今日のランチはお気に入りのレストランで、ザ・グリル・トラノモン、虎ノ門 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

1月のこと、彼女が午後休を取るのでランチを一緒にしたいとのお誘い。

何時もは丸の内で食事をするのだが、今日は久し振りに虎ノ門ヒルズのレストランで待ち合わせ。

 

虎ノ門ヒルズ駅に来ると、清川あさみさんの作品、「Our New World (Toranomon)」を撮影。

 

今日は時間に余裕があるので説明書きを読んでみる。

 

向かったのは「虎ノ門ヒルズ・ステーションタワー」。

今日のお店はB2の「T-MARKET」ではない。

 

今日はエスカレーターではなく、エレベーターで目的のお店に向かう。

 

「ステーションタワー」のエレベーターホールは中にテニスコートを作れるほど広い。

7F直通と、1F・2F・7Fに停まるものと二種類がある。

45Fの「TOKYO NODE」に行くときは7F直通に乗るが、今日のレストランは2F。

 

予約しているお店は、『ザ・グリル・トラノモン』。

最近のお気に入りのお店で、年末に訪問したばかりだが、新年早々また来てしまった。

 

平日のお昼どきは満席の盛況だったと思うが、13時になると店内に空席が目立っている。

 

私たちの席は店の奥。

二人での食事の時は何時も片側ソファー席のここに通される。

テーブルのすぐ横には通路を挟んで厨房。

まだ忙しそうだ。

 

最初はカヴァを抜栓。

ワインを注文すると、マネジャーのニッキーがボトルを持って現れ、「今日も来ていただきありがとうございます。今日で開店一周年です」と挨拶してくれる。

「もう一年経つのですね。おめでとうございます。私は今回で10回目の訪問です」と挨拶を返す。

 

スペイン、カタルーニャ州、ペネデスのマス・デ・モニストロルが造る、カヴァ、セレクション、エスペシャル、ブリュット、ミレジム、2022年。

勢いのある泡立ち、柑橘や青林檎の爽やかな香り、フレッシュ&フルーティーな中に、果実の凝縮感を感じる。

セパージュは、マカベオ40%、チャレロ30%、パレリャーダ30%。

樹齢の高い畑から採れる良質のぶどうのみを用いて造られた特別なキュヴェ。

ぶどう栽培はビオロジック、瓶内熟成期間は15ヶ月。

 

スパイシーシュリンプとアボカドのコブサラダ。

 

海老やアボカドが見えないほどたっぷりのチーズ。

茹で卵も入っていて結構ヴォリューミー。

 

二人に取り分けるが、これで1/4。

取り皿にたっぷり四杯分の量がある。

 

本鮪とアボカドのタルタル。

アボカドが重なってしまった。

 

サラダにも前菜にもカヴァが良く合う。

 

カナッペにして食べると美味い。

 

スープとパンも食べているが、撮影前に飲み食いしてしまった。

 

メイン料理はランチメニューから選ぶ。

肉料理にセットになったサラダが届く。

 

コブサラダの次はグリーンサラダ。

朝にもボウルいっぱいのサラダを食べてきているので、今日はサラダデーになってしまった。

彼女と過ごす虎ノ門の楽しい午後は続きます。