2024年の〆はシャンパーニュ・ディナー、バー & レストラン ココノマ、六本木 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

2024年が終わろうという夜、六本木のイタリアン、『バー & レストラン ココノマ』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

今夜はシャンパーニュ・ディナー、そして料理は世界三大珍味のコース。

 

楽しんでいるのはセコンド・ピアットの国産牛フィレ肉のポワレ、ペリグーソース。

アミューズがフォアグラ、インサラータがキャビアのあとのセコンド・ピアットは、トリュフ。

 

飲んでいる赤ワインは、ボルドー、グラーヴの、シャトー・デュ・オー・マレ、2016年。

 

二本目のシャンパーニュ、ドメーヌ・シャルリエ・エ・フィスのブリュット、カルト・ノワールを飲み干したので、三本目のシャンパーニュを抜栓。

彼女と過ごす、2024年最後のディナーなので、今夜はゆっくりたっぷり飲むことにする。

 

抜栓したのは一本目と同じシャンパーニュ、コート・デ・バールのヴーヴ・マリアンヌが造る、ブリュット、キュヴェ・アンフィニー。

 

グラーヴの赤とシャンパーニュの並行飲みも楽しい。

 

今夜はVIPルームで食事をしている。

メインダイニングとの間を仕切る壁は、ワインセラー。

 

ここは九間(ここのま)の様式で造られた部屋で、大きさは三間x三間。

中にはテーブルが四つ置かれているが、今夜は貸し切り。

 

床は表面に凹凸を付けた手彫りの材木で、靴を脱いで部屋にあがっているので足裏に心地よい。

 

私たちのテーブルは、奥の窓際の何時もの場所。

写真は食後に撮影。

 

ドルチェが届く。

 

苺のショートケーキとバニラアイスクリーム。

 

盛り付けが美しい。

 

〆はホットコーヒー。

 

でもまだ三本目のシャンパーニュが残っている。

 

そこで、ドルチェにもシャンパーニュ。

 

三本目のボトルを飲み終えると、席を立つ。

満席だったダイニングルームの客も一組を残すのみとなっている。

 

支配人とエントランスの門松に見送られ、満腹満足で店を出る。

 

「六本木ヒルズ」の66プラザまで戻ってきた。

森JPタワーは日本最高峰だけあって良く目立つ。

今夜の東京タワーはダイヤモンドヴェール。

 

この時間になっても「成城石井」のデリには多くの客。

お夜食用と朝食用に、サラダなどを幾つか購入。

 

六本木で彼女と過ごす年末の夜は素敵に更けていきました。

これで、2024年の記事は終了です。