昨年12月のこと、彼女と表参道のお店で待ち合わせ。
ここのところ「ザ・ストリングス」に来る頻度が高くなっている。
今夜のお店は1階の『カフェ&ダイニング ゼルコヴァ』。
この真っ白なツリーを撮影するのは何度目だろう。
このツリーの中には色々な動物たちが隠れている。
私たちのテーブルは、何時もの場所。
ダイニングルームの一番奥のここが定位置となっている。
彼女が到着すると、宮澤支配人が素敵なワインボトルを持ってテーブルに来られ、「歓迎のシャンパーニュです」と、グラスに注いでくれる。
モエ・エ・シャンドン、ロゼ、アンペリアル。
モエシャンのロゼは美味い。
宮澤さんに感謝。
前菜盛り合わせが届く。
彩り野菜のピクルス。
フルーツトマトとモッツアレラチーズのカプレーゼ。
プロシュートとパルミジャーノ・レッジャーノ。
真鯛のカルパッチョ、ギリシャヨーグルトのソース添え。
真鯛の下にはクスクス。
魚介のセビーチェ。
モエシャンのロゼを飲み終えると、宮澤さんがまたボトルを持ってテーブルに。
今度はモエ・エ・シャンドン、ブリュット、アンペリアル。
またまた宮澤さんに感謝。
この前菜とシャンパーニュは最高の組み合わせ。
パンが届く。
このパンが美味いのだ。
ここからは、元々お願いしているシャンパーニュを抜栓。
ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のバロン・アルベールが造る、ルイ・ブーヴィエ、ブリュット。
バロン・アルベールは三代続く家族経営のメゾン。
青リンゴやシトラスの爽やかな香り。
高いガス圧による勢いのある泡立ち。
濃厚な果実味と活き活きとした酸を持ち、後味にはイーストやブリオッシュのニュアンス。
セパージュは、ピノ・ムニエ90%、ピノ・ノワール5%、シャルドネ5%。
ミュズレの絵があまりシャンパーニュっぽくないが、初めて飲む銘柄なのでコレクションに加えておこう。
トリュフクリームパスタ。
白トリュフオイルが使われ、香りが素晴らしい。
シャンパーニュが進んでしまう。
彼女と過ごす、表参道の素敵な夜は続きます。