昨年12月のこと、ピアニスト・作曲家のnaonaoさんのクリスマスコンサートを楽しんだあとは、naonaoさんとの打ち上げの前に表参道のイルミネーションを鑑賞することに。
まだ夜と言うには早い時間だが、それでもイルミネーションは明るく輝き、歩道には人が溢れる。
「表参道ヒルズ」まで来た。
ここまで来た目的は、このクリスマスツリー。
「表参道ヒルズ」の今年のクリスマスツリーは、建築家の沖津雄司氏による、4万枚のレンズを用いた高さ8.4mの”光のクリスマスツリー”。
正面入り口前には今年もジョー・マローン・ロンドンのクリスマスツリー。
そろそろ予約時間となったので、ディナーのお店に向かう。
打ち上げの場所は、「ザ・ストリングス」の『カフェ&ダイニング ゼルコヴァ』。
エントランスでホワイトツリーが出迎えてくれる。
今夜のテーブルは、店の奥の何時もの指定席。
ここでは毎回このテーブルでディナーを楽しんでいる。
ディナータイムが始まったばかりなので、ダイニングルームにはまだ他の客は居ない。
先ずは化粧室へ。
この長い廊下の先にある。
一番奥の右手には、結婚式場の入り口。
そう、ここは結婚式場なのだ。
席で待っていると宮澤支配人が挨拶に来てくれ、「待たれている間に少し飲まれませんか」と、シャンパーニュを注いでくれる。
飲みながら待っていると、naonaoさんとご友人のかなえさんが到着。
するとまたまた宮澤支配人が現れ、モエ・エ・シャンドンを注いでくれる。
今夜予約しているフリーフローのコースにはシャンパーニュは含まれていない。
素敵なプレゼントに感謝。
naonaoさんには「素晴らしいコンサートでした」、そしてかなえさんには「初めまして」のご挨拶。
シャンパーニュでの乾杯は気分が良い。
今夜はプリフィックスのコース料理。
naonaoさんとかなえさんのアペタイザーは、生ハムと旬のフルーツのサラダ仕立て、バルサミコソース。
私が選んだのは、愛媛県産真鯛のカルパッチョ、ゼルコヴァスタイル。
真鯛は柚子でマリネされ、香りが素晴らしい。
添えられているのは、ギリシャヨーグルトのソース。
熱々のパンが届く。
このパンが美味いのだ。
モエ・エ・シャンドンのグラスを飲み干すと、このコースに本来含まれているスパークリングワインを注いでもらう。
オーストラリアのデ・ボルトリがニューサウスウェールズ州で造る、DBファミリー・セレクション、スパークリング、ブリュット。
シャルドネ75%、ピノ・ノワール25%で造られた、コスパ抜群の美味いスパークリングだ。
本日のスープは、かぼちゃのスープ。
この甘みが胃にやさしく美味い。
友人たちと過ごす、表参道の素敵な夜は続きます。