12月のこと、ちぃさんと六本木のフレンチ/イタリアン、『Bar & Restaurant COCONOMA』で過ごす素敵な夜の続き。
今夜は三大珍味と国産フィレ肉を堪能するコース料理と、シャンパーニュのディナー。
飲んでいるシャンパーニュは、ヴーヴ・マリアンヌ、ブリュット、キュヴェ・アンフィニー。
支配人が挨拶に来られたので、「今夜のアンフィニーは以前ここでシャンパーニュ三種の飲み比べをした時の一種類ですね。その中で彼女(ちぃさん)が気に入った銘柄なので嬉しいです」と私。
すると支配人が急いで三種の飲み比べの時のリストを持って来られ、「高原様もアンフィニーがお好きでしたか」、「いえ、私はロワイエの方が好きでした」とやり取り。
すると支配人が再びテーブルに来られ、「今日のコースには入っていないのですが、高原様がお好きと言うことですのでロワイエもお持ちしました」と、ボトルが出される。
ロワイエ・エ・フィス、キュヴェ・ド・レゼルヴ、ブリュット。
ロワイエ・エ・フィスはコート・デ・バールのメゾン。
再び、ちぃさんと乾杯。
しっかりした果実味と熟成感。
瓶内熟成期間は36ヶ月と長い。
セパージュは、ピノ・ノワール75%、シャルドネ25%。
「このボトルはテーブルに置かせていただきますので、ご自由にお飲み下さい」と支配人。
次の料理用に、新しいクチポールのカトラリーが届く。
シェフお任せのパスタが届く。
秋刀魚と茸のアーリオ・オーリオだが、ニンニクの代わりに生姜が使われている。
ということは、正確にはゼンゼロ・オーリオだ。
国産牛フィレ肉のポワレ、ペリグーソース。
ソース・ペリグーは、フランス、ペリゴール地方の名産である黒トリュフをたっぷり使った濃厚なソース。
黒トリュフはソースに使われているだけでなく、肉の上にもスライスした黒トリュフ。
フィレ肉が柔らかくて美味い。
添えられている野菜は、カボチャ、芽キャベツのロースト、赤キャベツのマリネ。
肉にもシャンパーニュ。
二本目のシャンパーニュもどんどん飲み進んでしまう。
デセールにもクチポール。
可愛いデセールが届く。
ベリーのムースと、ヨーグルトのアイスクリーム。
コーヒーが届いたが、まだシャンパーニュを飲んでいる。
二本目も空いてしまった。
スイーツが苦手なちぃさんから回ってきた皿も、美味しくいただく。
今夜の料理もシャンパーニュも素晴らしかった。
コーヒーで今夜のディナーを締めくくる。
支配人に見送られ、『COCONOMA』をあとにする。
道路上にホテルやレストランの名前を照射するPRを時々見るようになった。
ちぃさんと過ごす、六本木の楽しい夜は続きます。