久し振りのベトナム旅行、ホーチミンシティ三日目、ホア・トゥック料理教室、ベトナム 7 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

昨年10月初めのこと、彼女と過ごす楽しいホーチミンシティ旅行の続き。

 

タンディン市場を出て、料理教室の先生と一緒に向かったのは、「ザ・マニュファクチュア・コートヤード」。

 

この中に、ベトナム料理の名門レストラン、『ホア・トゥック』が運営する料理教室がある。

 

ここはフランス統治時代のアヘン工場の跡地なのだそうだ。

 

左奥に『ホア・トゥック』。

 

その向かい側に料理教室の建物がある。

 

一階は調味料などの物品販売コーナー。

 

二階に料理教室がある。

こちらのテーブルで調理をし、料理が出来上がると左隣のテーブルに移動し、食べるというシステム。

今日は三品の料理を作ることになっている。

 

今日の参加者は、子供二人を含めて10人。

日本人が7人、韓国人が3人という構成で、日本人が多いのに驚く。

 

エプロンをかけ、やる気満々で調理に取り掛かる。

 

教室の先生方が準備してくれた食材がテーブルに並ぶ。

 

ライスペーパー、茹でた米麺、豚、海老、ニョクマム、砂糖、生姜。

 

包丁、ピーラー、飾り切り包丁。

この包丁、切れない。

怪我をしないようにわざと切れないものを用意しているのだろう。

 

最初の料理は生春巻き。

具材は全て先生が用意してくれているので、調理すると言ってもライスペーパーで巻くだけ。

ライスペーパーに指で水を馴染ませる。

 

レタス、ハーブ、米麺、豚肉を乗せ、左右を折り畳み、一回転巻く。

 

次に海老と韮を乗せ、最後まで巻き上げて完成。

 

先生から一番上手と褒められる。

でも、海老を置く位置が悪かったようで、海老が透けて見えない。

 

彼女は具材を詰め込み過ぎてかなり太めだが、海老が綺麗に見えている。

 

自分で作った生春巻きを持って隣のテーブルに移動し、試食開始。

 

ピーナッツソースも作りたかったが、作り方を書いたレシピをあとでいただいた。

この生春巻き、かなり美味しく出来ている。

 

タンディン市場で買ってきたフルーツも出される。

 

ランブータンは大好き。

 

リュウガンも美味い。

 

味わいはリュウガンに似ているが、実が房になっているのはランサット。

彼女と過ごす、ホーチミンシティでの楽しい料理教室は続きます。