合同誕生会のランチはスパニッシュで、ビキニ・シス、六本木 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

今日からは時系列記事に戻ります。

昨年9月のこと、茶目子さんと恒例の合同誕生会を開催。

まずは六本木のお店で待ち合わせ。

 

待ち合わせの場所は、「六本木ヒルズ」。

 

今日もママンは元気。

 

お店がある「ウエストウォーク」に入る。

 

待ち合わせのお店はスパニッシュの『ビキニ・シス』。

 

ここは、スペイン料理の有名シェフ、ジョセップ・バラオナ・ビニェス氏が手がけるモダン・カタラン・スパニッシュ。

 

入り口にはカウンター席。

通路の右側と奥の窓側にテーブルが並ぶ。

(写真はH.P.からお借りしました。)

 

私たちが案内されたのは、店の奥、窓際のテーブル。

右に見える窓際のテーブルは30分後に中国人の団体で埋まり、とても賑やかになった。

私たちのテーブルとは大きな柱で仕切られていたが、それでもかなりうるさい。

どうしてあんなに大声で話す必要があるのか不思議。

 

私たちが入店したのはお昼休みが終わる頃だったので、満席だったソファー席もあっという間に空席となった。

 

窓の外にはママン。

ママンを上から見るのは初めてかもしれない。

 

最初の一杯は、今日のランチコースに含まれている乾杯用スパークリング。

スペインのボデガス・フェルナンド・カストロが造る、セニョリオ・デ・マレステ、ブリュット。

 

茶目子さんと普通に乾杯。

「お誕生日おめでとう」の言葉は、ディナーに取っておくことにしている。

レモンや青リンゴの香り、フレッシュな果実味を持つブリュット。

ぶどうはマカベオ100%。

 

『ビキニ・シス』のスペシャリティ、マイクロピンチョス5種の盛り合わせ。

 

右から、海老・蟹・マヨネーズ。

クリームチーズのクレープ包み。

ブニュエロ、メジマグロのふんわりフリット。

スパニッシュオムレツ。

マッシュルームとハモンセラーノのピンチョス。

 

乾杯用のスパークリングのグラスを飲み干すと、もっと泡を飲みたいねということで、カヴァのボトルを抜栓。

カタルーニャ州、ペネデスのモリ・パレリャーダが造る、クロ・ラ・ソレヤ、ブリュット、ナチュール。

 

モリ・パレリャーダは1987年設立の家族経営のワイナリー。

ライチ、グレープフルーツ、青りんごの香り。

豊かな酸とミネラルを持つ、きりりと引き締まったブリュット。

セパージュは、チャレッロ40%、マカベオ40%、パレリャーダ20%。

 

パエリアが届く。

フィデウアも選べるが、二人ともお米のパエリアを選択。

実は私はフィデウアが苦手。

フィデウアの本場、バルセロナでもフィデウアを食べたが、やはりお米のパエリアの方が好きだ。

 

魚介と鶏肉のミックスパエリア。

出汁の旨味が強く、とても美味い。

 

パエリアとカヴァは良く合う。

こんな食事をしていると、またバルセロナに行きたくなる。

 

デザートとコーヒーが届く。

 

ピーカンナッツ入りチョコレートケーキにホイップクリームをのせて食べる。

 

気が付くと、賑やかな中国人の団体さんを除けば、店に残る客は私たちだけとなっている。

 

今日のランチも美味しかった。

次の予定に移るとしよう。

茶目子さんと過ごす、六本木の楽しい午後は続きます。

 

茶目子さんの記事はこちら。