昨年8月のこと、羽田空港第二ターミナルへ。
8月の週末ということで、空港は大混雑。
何と、福岡の友人が搭乗している便は30分遅れ。
無事、遊歩さんを迎えると、急いでディナーのお店に向かう。
今夜のお店は私のお気に入り、「ザ・ストリングス 表参道」。
1階には、『カフェ&ダイニング ゼルコヴァ』。
予約しているお店は、2階の『タバーン バイ・ザ・グリーン』。
レセプションで名前を告げ、店内に案内される。
開店直後に入店したので先客は僅かだが、すぐにほとんどのテーブルが客で埋まった。
カウンターにはシャンパーニュのボトルが並ぶ。
私たちのテーブルは何時もの場所、奥のちょっと良いソファー席。
窓側の個室では何かの会が開催されるようだ。
今夜は、三人でのディナー。
名古屋のなぎささんが少し遅れるとのことなので、先に二人で乾杯の練習。
今夜のシャンパーニュは、モントードン、ブリュット、トラディション。
モントードンは1891年創業で、ランスに本拠地を構えるメゾン。
自社畑はコート・デ・ブラン地区のリセイ村に35haを保有。
綺麗な果実味と熟成感、活き活きとした酸を持つブリュット。
セパージュは、ピノ・ノワール50%、ピノ・ムニエ25%、シャルドネ25%。
一杯を飲み終えたときになぎささんが到着し、本番の乾杯。
改めて今夜のメンバーは、名古屋のなぎささん、福岡の遊歩さん、そして私。
なぎささんとは、丁度一年前に東京でお会いして以来。
遊歩さんとは、2023年5月に福岡に遊びに行って会って以来、一年と三か月ぶり。
お互いの近況報告など、話が弾む。
今夜は、プリフィックスのコース料理。
選択肢が多いので、皆さんあれやこれやと選び、注文。
注文を終えると、パンが届く。
パンは4種類、ハードタイプ、ソフトタイプ、バゲット、レーズンパン。
パンのお供は、塩麹とレモンのホイップバターとE.V.オリーブオイル。
最初の料理が届く。
なぎささんの料理は、TAVERN特製コブサラダ、白みそとバターミルクのドレッシング。
遊歩さんと私の料理は、鹿児島県産カンパチのマリネ、パイナップルと茄子のサラダ スリランカスタイル。
黄色が、パッションフルーツとタマリンドのソース。
灰色が、焼き茄子チーズクリーム。
カンパチの刺身が何枚も積み重ねられている。
カンパチの下には、パイナップルと茄子のサラダ スリランカスタイル。
井澤シェフの料理は意表を突く素材の組み合わせが面白く、世界のスパイスやハーブを駆使し、とても楽しい。
友人たちと過ごす、表参道の素敵な夜は続きます。