昨年8月のこと、彼女と六本木の「東京ミッドタウン」の『ニルヴァーナ・ニューヨーク』で過ごす楽しい夜の続き。
タンドリー料理が届く。
二人に取り分け。
真ん中のタンドリーベジタブルは、ズッキーニとオクラ。
オクラはインドでもよく食べられる野菜だ。
タンドリーフィッシュティッカは、メカジキ。
驚くほど柔らかく、美味い。
タンドリープラウン。
「この海老、とっても大きいわね」と彼女。
焼く前の頭が付いた状態のときは、20数cmはあったのではと思う。
タンドリーチキンティッカも柔らかい。
「これは焼く前にヨーグルトに漬けこんでいるね」と私。
飲んでいるシャンパーニュは、アンドレ・ディリジャン、ブリュット・トラディション、ヴェメンスの二本目。
肉料理に合わせ、赤ワインもグラスで。
チリ、セントラル・ヴァレーのクレマスキ・フルロッティが造る、カサ・クレバール、カベルネ・ソーヴィニヨン、2023年。
チキン・ハイデラバーディー・ビリヤニ。
ハイデラバードの名物料理で、ビリヤニと言えばハイデラバードと言われるくらい有名。
羊肉と鶏肉で作られるのが一般的だが、日本では羊が苦手な人が多いためか、ここでは鶏肉だけで作られている。
カレーとナンが届く。
バターチキンカレー。
三種挽き割り豆のダルカレー。
プレーンナンは二枚。
ナン、ビリヤニと一緒にカレーを食べる。
お腹はいっぱいなのだが、美味しいので完食。
夏休みど真ん中なので店は空いているかと思ったら、満席の賑わい。
二本目のシャンパーニュも飲み干してしまった。
もう少し飲もうということで注文したのは、ジントニック。
reinaさんの影響でジントニックを飲むことが増えたような気がする。
今夜も食べ過ぎ飲み過ぎ。
満腹満足で店をあとにする。
時計を見ると、三時間も飲んで食べていた。
来たときは多くの人で賑わっていた「ガラリア」は、既に人影が少なくなっている。
彼女と過ごす、六本木の楽しい夜でした。