ラヴァロックでシャンパーニュ、三ぶんで日本酒のあとは、マルゴでワイン、丸の内 5 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

昨年7月のある休日、京橋の『ダイニング&バー ラヴァロック』でシャンパーニュ・ランチを、そして日比谷の『三ぶん』で日本酒を楽しんだあとは、丸の内の『センチュリー・コート』のバーでカクテルを飲むはずが、祭日のためお休み。

 

再び丸の内仲通りを散策。

マイケル・リーチ像では何時も記念撮影をするが、今夜は金髪の女性がお一人ベンチに。

今夜の撮影はパス。

 

次に向かったのは、丸の内パークビルにある「ブリックスクエア」。
 
「ブリックスクエア」では、「ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル」上演記念のキャンペーンを実施中。
 
中庭には大好きな作品、ヘンリー・ムーアの「羊の形(原型)」。
1971年の作品だ。
 
腰を落ち着けたのは、よく利用している『マルゴ丸の内』。
 
ここのワインセラーは圧巻。
ブルゴーニュやボルドーの銘醸が並ぶ。
 
あまり暑くなく夜風が気持ち良いので、テラス席を選択。
ちぃさんは白ワイン。
そう言えば、今日はランチでシャンパーニュを二人で二本飲み、二次会で日本酒を各自二杯飲んでいるが、スティルワインは飲んでいない。
 
ポルトガル、ヴィーニョ・ヴェルデのアリアンサが造る、アンジョス・デ・ポルトガル、N.V.。
フレッシュな果実味を持つ、軽発泡ワイン。
 
アルコール度数は9.5%と低い。
ぶどうは、アルバリーニョ、ロウレイラ。
 
私はイタリアの赤ワイン。
 
ボッター・ワインが造る、エリス・ロッソ、N.V.。
 
綺麗な果実味を持ち、重過ぎず軽すぎない、バランスの良いミディアム・ボディ。
ぶどうは、サンジョヴェーゼ、メルロー。
 
ちぃさんと乾杯。
 
テラス席からの眺めが美しく、高層ビルに囲まれた都心に居ることを忘れそうになる。
右手に見えている白いオブジェは、アギュスタン・カルデナスの作品、「拡散する水」(1977年)。
サクッと飲むと、鈴木店長に見送られ、『マルゴ』をあとにする。
 
バーナード・メドウズの作品、「恋人たち」(1981年)の前で記念撮影。
今夜は何故か人がほとんどいないので、好きな場所で撮影することができる。
 
ついでに私も。
バーナード・メドウズは、ヘンリー・ムーアの最初のアシスタント。
 
官能的な作品と評されているが、「恋人たち」という表題とこの造形から、皆さんはどんなストーリーを連想されるでしょうか。
 
ミュージカル「ムーラン・ルージュ」の宣伝の前でも撮影。
ちぃさんと過ごす、京橋~日比谷~丸の内の楽しい一日でした。