昨年6月のこと、ちぃさんと「東京スカイツリータウン」の鉄板焼き、『摩天楼』で過ごす楽しい夜の続き。
グリーンアスパラガスの肉巻きソテー。
これはシンプルだが美味い組み合わせ。
マヨネーズと一味でいただく。
スパークリングワインの次は、白。
チリの名門ワイナリー、エラスリス・グループのカリテラがコルチャグア・ヴァレーで造る、タクン・セレクション、ブレンド・ホワイト、2021年。
グレープフルーツ、青りんご、そしてパイナップルやパッションフルーツの香り。
豊かな果実味とボディを引き締める酸。
ぶどうは、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、ヴィオニエ。
ホタテのソテーと山芋のフリット。
薬味は、アイオリソース、一味、胡椒。
厚みのある大きなホタテには旨みが凝縮されている。
山芋のフリットは説明されないと見ただけでは何なのかわからないが、ホクホクでとても美味い。
茄子とチーズのクレープ。
皿の縁には、胡椒とパルミジャーノ・レッジャーノ。
サルサソースがかかっているので、クレープというより、ソフトタコスといった感じ。
粉物なので、お腹がかなり満たされる。
肉料理に合わせ、赤ワインをお願いする。
白と同じく、チリの名門ワイナリー、エラスリス・グループのカリテラがコルチャグア・ヴァレーで造る、タクン・セレクション、ブレンド・レッド、2022年。
カシス、プラムなどの香り。
ふくよかな果実味、まろやかなタンニンが、優しく強いボディを形成する。
ぶどうは、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、マルベックなど。
厳選国産牛サーロインステーキが届く。
付け合わせは、大根と人参のマリネ。
薬味は、山葵、ヒマラヤの岩塩、胡椒。
この肉はミディアムレアで食べるのが一番美味しいとのこと。
お勧め通りに焼いてもらった。
牛肉には強い赤が良く合う。
〆のご飯も届く。
半分はこのまま食べる。
そして残りには、かつおの一番出汁のスープ。
このお茶漬けが美味い。
店内は、ほぼ満席。
中には二回転している窓際のテーブルもある。
ちぃさんと過ごす、天空のレストランの楽しい夜は続きます。