ティファニー ワンダー展のあとは、虎横祭り、虎ノ門ヒルズ 5 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

6月のこと、ちぃさんと虎ノ門ヒルズの「虎ノ門横丁」で過ごす楽しい午後の続き。

 

十割蕎麦の『瑠灯』で日本酒を6杯ずつ飲んだあとは、横丁内を散策。

ここにはクラフトジンの蒸留所を併設した、『虎ノ門蒸留所』がある。

 

ここが蒸留所。

色々なフレーバーを付けることができるクラフトジンは大人気だ。

 

小腹が空いたので、少し食べることにする。

どのお店も混雑していたが、客が一人もいない店があったので、静かに食べることができると思い入店。

(写真に写っている右の男性はお店のスタッフ、左の女性はちぃさん。)

 

まずは冷えた生ビールで乾杯。

 

ここのビールは、マスターズドリーム。

 

お通しとキムチの盛り合わせが届く。

 

お通しはホタテとワカメ。

驚いたことに、塩辛いだけで、味、旨味が無い。

 

カクテキは大根の苦みが強く、熟成感が無い。

オイキムチは食べられるが、水っぽい。

ペチュキムチは発酵させていないのか、旨味が無い。

 

チャプチェが届く。

味付けがとても甘い。

 

ヤンニョムチキンも頼んだが、撮影忘れ。

取り皿に移した一個だけ写真があったが、これだけは美味しく食べることができる。

結局ヤンニョムチキンを食べただけで、あとは残して店を出る。

私は出された料理は決して残さないように努めているが、こんな経験は初めて。

ここに出店している店は厳選されているので、普段はこんなことはないはず。

シェフが不在か何かで間違いがあったのだろう。

 

津軽三味線の演奏者が通路を練り歩き、どのお店も華やいだ雰囲気。

 

最後はちょっと残念な思いで、「虎ノ門横丁」をあとにする。

人生長く生きていればこんなこともある。

でも、残り少ない人生でこんなことは二度とあってほしくない。

ネガティヴな記事は書かないことにしているのだが、今回は驚きが大きく、書いてしまった。

 

オーバル広場に出ると、「ルーツ」の前で撮影会。

もうかなり暗くなっているのだが、スマホのカメラでは明るく写ってしまう。

ちぃさんに焦点を当てているので照明が当てられた背景が明るく写る。

 

ちぃさん撮影の写真は、もう少し夜っぽく写っている。

私よりも「ルーツ」に焦点が合っているようだ。

 

日本のビルは真四角ばかりだと批判されてきたが、最近のビルは意匠も素晴らしい。

 

ちぃさんと過ごす、築地、虎ノ門での楽しい休日でした。