6月のある休日、築地の鉄板焼きの名店『黒澤』でランチを楽しんだあとは、虎ノ門ヒルズに移動。
駅構内に設置された大型のステンドグラスは、清川あさみ氏原画・制作監修の、「Our New World (Toranomon)」。
メトロの多くの駅には、大型のステンドグラスや陶板の壁画が設置されているので観るのが楽しい。
駅を出て向かったのは、虎ノ門ヒルズ・ステーションタワー。
何時もは、「T-MARKET」やレストラン街に向かうのだが、今日はこちらからエレベーターで上層階へ向かう。
向かったのは、45Fの「TOKYO NODE」。
目的は、”ティファニー ワンダー”展。
ティファニーブルーの箱に乗った、大きな”ジャン・シュランバージェ バード オン ア ロック ”が迎えてくれる。
概要は公式H.P.の紹介文を転載。
いよいよ入場。
電子チケットは時間指定となっているのだが、実はチケットを持っていれば指定時間以外でも入場できる。
ランチ後の午後は大混雑で、入場にも時間がかかる。
公式H.P.には、各ルームの主要な宝飾品を紹介する音声ページ。
私のスマホで再生しながら、二人でイヤホンを一つずつ耳にはめて鑑賞。
のつもりが、あまりに人が多過ぎて、展示物があまり見えない。
何とか撮影できた写真をアップ。
宝飾品の製作の実演も行われている。
展示品が充実しており、展示方法も多様で美しい。
ジャン・シュランバージェのドルフィン・ブローチの展示では背景がどんどん変わり、美しい。
ところが一番前に中国人の若い女性が居座り、長々と動画を撮影している。
係員が「後ろの方に場所を譲ってください」と何度も声を掛けるが、聞く耳を持たない。
とうとう詰まってしまい、前に進めなくなる。
ようやく先に進むと部屋がパッと明るくなり、満開の桜に包まれる。
ダイヤモンドの研磨の実演は、ガラス窓の部屋の中。
「これって実際の人じゃないよね」、「AIで制作した動画じゃないの」と周りの声。
そこで私が試しに彼に手を振ると、にっこり笑って手を振り返してくれた。
スマホを構えると、カメラ目線で応えてくれる。
いよいよ今回の展示のハイライト、"ザ・ティファニー・ダイヤモンド"。
部屋の背景がどんどん変わって幻想的。
ダイヤモンドに照明が当てられているので、光って良く見えない。
他の方のスマホを見ると、ダイヤモンドの形が写っている。
最前列に至ると、頑張って撮影。
本物は息を飲む美しさ。
会場を出ると、ロビーにはまだこんなに多くの人。
折角なので、”ジャン・シュランバージェ バード オン ア ロック ”の前で記念撮影。
私もついでに撮ってもらう。
45Fからの眺望。
眼下には皇居、右手奥には東京スカイツリー。
国会議事堂も間近に見ることが出来る。
このフロアには『TOKYO NODE DINING』が。
いずれここにも食事に来よう。
ちぃさんと過ごす、虎ノ門の楽しい午後は続きます。