休日のランチは鉄板焼きで、黒澤、築地 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

6月のある休日、ちぃさんと築地の鉄板焼きの名店、『黒澤』で過ごす楽しい午後の続き。

 

魚と季節野菜の鉄板焼きの次は、肉料理。

本日の黒澤特選和牛ステーキとKurosawa特製ハンバーグ。

 

まずは、Kurosawa特製ハンバーグが焼かれる。

 

肉の薬味は、アンデスの岩塩とコチュジャンソース。

 

Kurosawa特製ハンバーグの上には、目玉焼きのトッピング。

 

目玉焼きに隠れて見えにくいが、和牛100%のハンバーグは肉汁たっぷりで美味い。

 

飲んでいるボトルは、ジョエル・ゴット、ジンファンデル、カリフォルニア、2022年。

名醸造家、サラ・ゴットが造るジンファンデルは素晴らしい。

 

続いて、黒澤特選和牛ステーキ。

 

焼きあがった肉が届く。

付け合わせは、もやしのソテーとニンニクチップ。

 

美味そうな焼き色に俄然食欲が湧く。

 

コースのご飯は魚沼産コシヒカリの白米だが、何時もガーリックライスにアップグレードしてもらっている。

 

ガーリックライスの出来上がり。

 

ガーリックライスの一部をヘラで鉄板に押し付けて煎餅を作り、それが一番上に乗せられている。

 

香の物は高菜漬け。

 

半分食べたところで、鉄板の上で温められていた南部鉄瓶に入ったスープを注いでもらい、残りはお茶漬けにして食べる。

 

満席だったカウンター席に残るのは私たちだけとなってしまった。

皆さん生ビールかグラスワイン程度なので、食事が早く終わるのだ。

何時もは食事を終えると二階のバーに移り、そこでデザートを食べる。

しかしバーがまだ満席とのことなので、ここでデザートをいただくことにする。

 

デザートは三点盛り。

 

チョコレートブラウニー。

 

フルーツジュレ。

 

ミントのソルベ。

 

今回も、スイーツが苦手なちぃさんからデザートの残りが届く。

こんな美味しいものを何故食べないのだろうと何時も不思議に思うが、私としては大好きなスイーツをいっぱい食べることができるので嬉しい限りだ。

 

黒澤ブレンドコーヒーで今日の食事を締めくくる。

 

窓の外は、まだ日差しが強そうだ。

 

満腹満足で店をあとにする。

ここにはまた来なければだ。

 

今日の私たちの料理を担当してくれた川浪さんが見送りに出てくれた。

今までは埜瀬料理長が担当してくれていたが、今日は二階が満席で忙しかったとのことで、初めて川浪さんに担当してもらった。

ちぃさんと過ごす、築地の楽しい午後は続きます。