5月のこと、大学時代の友人たちと過ごす京都旅行の続き。
船頭町の『喜幸』で和食を楽しみ、新橋通本吉町の『The Common One Bar』でサクッと飲んだあとは、夜のみそそぎ川に向かう。
木屋町通を北上し、『がんこ 二条苑』前に至る。
ここは角倉了以の別邸跡で、この中に高瀬川源流庭苑がある。
庭苑を観に一度はここで食事をしたいと思う。
『がんこ 二条苑』の角を二条通に右折し、「ザ・リッツ・カールトン京都」の裏にあるみそそぎ川へ。
ここは周りに明かりが無いので、蛍が飛んでいるのが良く見える。
でもスマホでは何枚撮影しても上手く撮れない。
動画で撮った方が良かったようだ。
こんな感じで何人かの人が蛍を観に来ている。
右奥に見えているのは、鴨川の本流。
蛍狩りを楽しんだあとは、夜も更けたので友人宅に戻ることにする。
途中の靴屋さんにはガラスの靴。
時計を見たが、まだ午前零時にはなっていない。
この時間でも営業している店がある。
ここは人気のおでん屋さん、『燕楽』。
京都市内に三店舗ほどある。
一夜明けた、三日目の朝。
少し早起きして、混む前に清水寺へ。
清水坂を上る。
まだ店はどこも開いていない。
仁王門。
西門。
三重塔。
本堂へ向かってどんどん進む。
朝早い時間だが、既に訪日外国人の姿もちらほら。
国宝の本堂に到着。
ここに来たら、弁慶の錫杖に挑まなくては。
でも、持ち上げられない。
この弁慶の錫杖は、長さは約2.6メートル、重さは約96キロもある。
出世大黒天にもお参り。
今更出世は無用だが、財運や開運にはあやかりたいものだ。
本尊は十一面千手観音立像で、33年に一度御開帳される。
高所恐怖症の人には厳しい高さ。
向かいの山に見えているのは、子安塔。
釈迦堂、阿弥陀堂と進む。
奥之院まで来た。
ここからは本堂と清水の舞台を斜め横から見ることが出来る。
ここで記念撮影している人たちは全て外国人観光客。
やはり人気のスポットだ。
奥之院から更に歩を進め、子安塔を目指す。
子安塔側から見る本堂と三重塔。
現在の子安塔は1500年に建てられたもので、重要文化財。
聖武天皇と光明皇后が安産の祈願をしたことから「安産のご利益」があるとされ、十一面千手千眼観音菩薩(子安観音)が安置されている。
子安塔から音羽の滝に下る。
音羽の滝の説明書きをふむふむ。
そろそろ清水寺を出て次の目的地に向かうとしよう。
友人たちと過ごす楽しい京都の旅は続きます。