6月のある休日、ちぃさんと丸の内のシュラスコ店、『バルバッコア・クラシコ』で過ごす楽しい午後の続き。
スプマンテのロータリーを2杯飲んだあとは、オーストラリアの白ワイン。
西オーストラリア州のアルクーミ・ワインズが造る、アルクーミ、グレイジング・コレクション、セミヨン/ソーヴィニヨン・ブラン、2023年。
アルクーミは、西オーストラリア州で最大の家族経営のワイナリー。
”アルクーミ”は、アボリジニの言葉で”我らが選びし地”の意味。
セミヨン/ソーヴィニヨン・ブランの組み合わせは、ボルドー・ブレンド。
ワイナリーがある西オーストラリア州のグレートサザンはボルドーに気候が似ている。
最初の肉が届く。
ピッカーニャ(イチボ)のペッパーステーキ。
少し火が通り過ぎだが、ペッパーステーキは美味い。
豚肩ロースは今まではパスしていたが、今回は食べてみることに。
これが驚きの美味しさ。
これからは豚肉も食べることにしよう。
大好きなピッカーニャ(イチボ)がやってきた。
三枚切ってもらった。
これでローストビーフ・サンドイッチを作ると美味しいに違いない。
再びピッカーニャ(イチボ)のガーリックステーキ。
この脂が甘くて美味いのだ。
肉が次々と届き始めたので、ワインを赤に切り替える。
ニュージーランドのマトゥアが造る、マトゥア、リージョナル、ピノ・ノワール、マールボロ、2021年。
”マトゥア”はマオリ語で”総本家”。
ニュージーランドで初めてソーヴィニヨン・ブランを植栽した、まさにソーヴィニヨン・ブランの総本家なのだ。
あ、でも今飲んでいるのはピノ・ノワール。
ピノ・ノワールらしい透明感のあるルビー色が美しい。
ラズベリーやストロベリーなどの赤果実の香り。
フレッシュ&スムースな、果実の旨みを感じるピノ・ノワールだ。
続いては、再びピッカーニャ(イチボ)のガーリックステーキ。
この肉はこの大きさで串に刺して焼かれている。
二つに切り分けると、美味そうな焼き色。
もう一度、ピッカーニャ(イチボ)。
今回も三切れ。
ビッフェ・デ・チョリゾー(サーロイン)は柔らかくて上品な美味しさ。
和牛アルカトラ(ランプ)は柔らかな赤身が美味い。
フラウジィニア(カイノミ)が届く。
フラウジィニア(カイノミ)も好きな部位だ。
ちぃさんと過ごす、丸の内の楽しい午後は続きます。