6月のこと、ちぃさんと神楽坂のビストロ、『ル・パリジャン』で過ごす楽しい午後の続き。
スパークリングワインを4杯飲んだ後は、ポワソンに合わせて白ワインを注いでもらう。
ラングドック・ルーションのフレンチ・ルーツ、シャルドネ、2022年。
ボルドーのジネステのネゴシアン物。
気軽なワインだが、豊かな果実味を持ちヴォリューム感がある。
ちぃさんと乾杯。
ポワソンは、真鯛のロースト。
真鯛のこんな食べ方は初めて。
パイ生地の上に玉ねぎを敷き、その上に真鯛の薄切り。
更にその上に、アンチョビ、フロマージュ、黒オリーブ。
パイのサクサク感と真鯛のしっとり感が共存する面白い食感と味わい。
でも、ポワソンというより、アントレと言った感じなのは否めない。
ヴィアンドに合わせるのは、赤ワイン。
ラングドック・ルーションのフレンチ・ルーツ、メルロー、2022年。
赤も白と同じく、ボルドーのジネステのネゴシアン物。
しっかりとした果実味とタンニンを持ち、肉料理に良く合う。
ちぃさんと赤ワインでも乾杯。
牛ハラミのソテー、エシャロットソース、季節野菜添え。
ハラミはしっかりした肉質で脂が無いので食べやすい。
季節野菜の中には、こごみが入っている。
ちぃさんの肉の方が赤みが強く美味しそう。
隣の皿は何時も美味しく見えるものだ。
食後の飲み物は、再びスパークリングワイン。
このたっぷりの注ぎ方が嬉しい。
飲んでいるスパークリングワインは、レ・グラン・シェ・ド・フランスが造る、レ・ダムリエール、コレクション、ブラン・ド・ブラン、ブリュット。
セパージュは、アイレン70%、ユニ・ブラン30%。
デセールは二種。
フルーツサラダ、クレームブリュレ。
デセールのお供にも、スパークリングワイン。
でも、やはりデセールにはコーヒーが合う。
ちぃさんはアイスで、私はホットで。
この組み合わせが落ち着く。
今回も楽しく美味しいランチだった。
そしてお店のスタッフがどんどんワインを注いでくれるので、今日もいっぱい飲んでしまった。
オーナーのナビルさんに見送られ、満腹満足で店をあとにする。
何時もはここでナビルさんと記念撮影をするのだが、今日は客がまだいっぱい居て忙しそうなので控えることに。
ちぃさんと過ごす、神楽坂の楽しい午後は続きます。