休日のランチはフレンチ・ビストロで、ル・パリジャン、神楽坂 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

6月のこと、ちぃさんと神楽坂で待ち合わせ。

 

神楽坂上に来れば、赤城神社にご挨拶。

 

神楽坂上交差点に向かって神楽坂通り(早稲田通り)を下る。

今日は青空の晴天。

暑くなりそうだ。

 

コボちゃんは季節に合わせて洋服を替えるので、今日はどんな服装かチェックするのも神楽坂の楽しみの一つ。

ところで、コボちゃんの本名は”田畑小穂”。

 

ジャパン・ソルトが運営する、大好きだったイタリア食材やワインのアンテナショップ、『イル・グスト・ドルチェ・ヴィータ』は2023年6月に閉じてしまった。

その後一年近く空室のままだったが、久し振りに来ると内装工事が行われている。

どんなお店が開業するのか楽しみだ。

 

ちぃさんと落ち合うと、ランチのお店、ビストロの『ル・パリジャン』に向かう。

 

ここはパリジャンのナビルさんのお店。

ナビルさんと「お久しぶり」の挨拶を交わし、店内に迎え入れられる。

 

IMG_20220619_102335.jpg

壁はレンガ張りで、店の奥は、全面ワインセラー。

今日は満席のため店内の撮影は控え、これは別の日にお店に一番乗りした時に撮影したもの。

 

今日はフリーフロー付きのフルコースランチをお願いしている。

席に着くと、早速スパークリングワインで乾杯。

 

レ・グラン・シェ・ド・フランスが造る、レ・ダムリエール、コレクション、ブラン・ド・ブラン、ブリュット。

サクラワインアワード2020の金賞受賞酒。

フレッシュ&フルーティーなスパークリング。

シャルマ方式で造られ、セパージュは、アイレン70%、ユニ・ブラン30%。

 

アミューズ・ブッシュが届く。

 

チキンのテリーヌ、サフランマヨネーズ。

 

パンとバターが届く。

 

このパンが美味しく、この籠を完食し、更にパンを4個追加。

 

お店の自家製バター。

これだけを食べに来たいくらいに美味しい。

 

ガスパチョ、ピスタチオのクリーム。

 

ガスパチョもピスタチオのクリームも冷え冷えで、暑い季節には嬉しい一皿。

ガスパチョの酸味とピスタチオの甘味のハーモニーが心地良い。

 

ほうれん草とサーモンのテリーヌ、茄子のキャビア添え。

”茄子のキャビア=キャビア・ド・オーベルジーヌ”とは、焼き茄子と黒オリーブで作られるフランスの定番総菜で、別名は”貧乏人のキャビア”。

 

テリーヌはとてもクリーミー。

キャビア・ド・オーベルジーヌの塩味がテリーヌの優しい味わいを引き立てる。

 

パンも料理も美味しくワインが進む。

スパークリングワインは既に3杯目、いや4杯目のような。

ちぃさんと過ごす、神楽坂の楽しい午後は続きます。