6月のこと、何時ものホテル、「メトロポリタン東京」で彼女と過ごす楽しいステイの続き。
何時ものとおり、用意したブランチを彼女に渡しフランス語のレッスンに送り出すと、私は朝食の準備。
まずは、白ワイン。
ブルゴーニュ、コート・シャロネーズのクローディ・ジョバールが造る、リュリー、モンターニュ・ラ・フォリ、2013年。
抜栓後一晩経っても全く衰えることが無く、逆に複層的なストラクチャーがより際立っている。
前菜は、ザネッティのペコリーノ・ロマーノ、ベランダ菜園のミニトマトのアイコ、イタリア産フレッシュ・オリーブ、オーガニック干し無花果。
パンは、ポンパドウルのプチアンリシールとドゥリーブル。
野菜は、レタス、新玉ねぎ、ベランダ菜園のピーマンとベビーリーフとイタリアンパセリ。
続いて魚料理。
ナトスの、マグロたたきサラダ、焦がしにんにくのソース。
続いては、肉料理には赤ワインを合わせる。
赤も白と同じくブルゴーニュ、コート・シャロネーズのクローディ・ジョバールが造る、リュリー、ラ・ショーム、2017年。
アジアン・フード・マーケットの、牛肉のロースト、中華風ガーリック醤油ソース。
プチアンリシールを二つ割りにし、持参した粒マスタードを塗る。
レタス、ピーマン、ベビーリーフを乗せる。
最後に牛肉のローストを乗せて出来上がり。
がぶりとかぶりつく。
食べかけの写真で恐縮だが、美味い。
もう一つ作ることに。
ピノ・ノワールがよく合う。
二個食べると、お腹がいっぱいになってしまった。
肉はまだ沢山残っているので、持ち帰って食べることにする。
今回の三本のワインも素晴らしかった。
空になったボトルに見送られ、部屋をあとにする。
今日も快晴、6月になったばかりだが暑くなりそうだ。
青いメトロポリタンプラザが青空に映える。
彼女と過ごす、何時ものホテルでの楽しいまったりワインのステイでした。