何時ものホテルでまったりワイン、メトロポリタン東京、池袋 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

6月のこと、何時ものホテル、「メトロポリタン東京」で彼女と過ごす楽しいステイの続き。

 

飲んでいるシャンパーニュは、ローラン・ペリエ、ブリュット、ラ・キュヴェ。

 

今日のチーズは、ザネッティのペコリーノ・ロマーノ。

イタリア語で羊はペコーラ。

ペコリーノは羊のミルクで作られたハードタイプ。

 

果物ナイフを持ってきていたので、綺麗に薄くスライスできる。

 

ドゥリーブルに乗せて食べると美味い。

 

ポンパドウルで買ったパンは、ドゥリーブル(右)とプティアンリシール(左)。

 

朝にベランダで摘んだミニトマトとピーマン。

ミニトマトは明日の朝の私の食事用にも同量を持ってきている。

ピーマンは今夜用ではなく、明日の私の朝食用。

ピーマンを切るために果物ナイフを持ってきた。

 

フロプレステージュの、スモークサーモンと野菜のマリネサラダ。

 

シャンパーニュはまだ残っているが、白ワインを抜栓。

ブルゴーニュ、コート・シャロネーズのクローディ・ジョバールが造る、リュリー、モンターニュ・ラ・フォリ、2013年。

 

クローディ・ジョバールのワインは私のセラーの常連。

人気の女流醸造家で、自らのドメーヌを率いるとともに、ブルゴーニュの名門ネゴシアン・エルブール、ルモワスネの醸造責任者を務め、最近ではぶどうの育苗家としても活躍している。

 

10年余りの熟成を経て淡い琥珀色。

熟した黄桃、パイナップルの香りに熟成から来る心地良いエステル香。

香りとは違いドライな果実味と豊かなミネラル、長い余韻。

良いぶどうを用いたワインが到達する熟成の美味さだ。

 

ナトスの、マグロたたきサラダ、焦がしにんにくのソース。

マグロ料理はナトスが一番美味い。

(撮影を忘れたので、翌朝の写真を貼り付け。)

 

アジアン・フード・マーケットで試しに購入した、柑橘の香りで爽やか鱚の油淋ソース。

 

初めての料理だが、これがなかなか美味い。

また見付けたら今度はもっと沢山買うことにしよう。

 

オーガニックの干し無花果が美味しいので、もう一袋追加。

 

シャンパーニュも白ワインもまだ残っているが、赤ワインを抜栓。

赤も白と同じく、大好きな造り手のワイン。

 

ブルゴーニュ、コート・シャロネーズのクローディ・ジョバールが造る、リュリー、ラ・ショーム、2017年。

6年半の熟成を経て、飲み頃となっている。

ラズベリーやストロベリーなどの赤系果実の香り。

豊かな果実味とまろやかな酸味とタンニン、実にバランスの良い洗練されたピノ・ノワールだ。

 

アジアン・フード・マーケットの、牛肉のロースト、中華風ガーリック醤油ソース。

明日の朝用にもたっぷり買っている。

(これも撮影を忘れたので、翌朝の写真を貼り付け。)

 

〆は、I.T.O.のハンバーグ。

左は、極厚ハンバーグ、シャリアピンソース。

右は、極厚ハンバーグ、柚子香るさっぱりおろし。

 

熱々に温めてもらい、半分ずつカットして味わう。

I.T.O.は伊藤ハムの経営だけあり、肉料理が美味い。

 

ハンバーグのお供は、プチアンリシール。

 

肉料理を食べ終えると、デザートの前にアイスクリームを買いに外出。

外はまだこんなに明るい。

 

ファミマ、ローソン、セブンを見て歩いたが、ハーゲンダッツの新作やゴディバは見当たらず。

結局セブンでこの三種を購入。

私は、あずき最中。

彼女は、残りの二個。

黒蜜きなこを最後にひと口くれた。

 

アイスクリームを食べ終えると、ケーキの時間。

 

ファウンドリーの、国産苺と阿寒酪農家のショートケーキ。

 

まだルームサービスが始まっていないので、部屋のコーヒーを淹れてケーキと共に味わう。

 

食後はベッドに横になり、残ったシャンパーニュを飲みながら、まったりした時間を過ごす。

彼女と過ごす、何時ものホテルでのまったりワインのステイは続きます。