休日のランチは天麩羅と鉄板焼きでシャンパーニュと純米大吟醸、麻布箪笥町 天涼庵、六本木 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

久し振りにベランダ菜園の鷹の爪を収穫。

 

何かと忙しくてベランダ菜園の手入れを一週間ほど手抜きしていた。

すると一株に蝶か蛾の幼虫、つまり青虫が居て、鷹の爪を20数本食べられてしまっていた。

オーガニック栽培は何かと難しい。

今回の収穫は62本、これで今年の収穫総数は627本となった。

 

5月のある休日、ちぃさんと六本木一丁目で待ち合わせ。

駅から住友不動産六本木グランドタワー方面に向かう。

 

左に行けば、泉ガーデンタワー。

 

直進すると、住友不動産六本木グランドタワー。

この右側に今日の目的の場所、「六本木グランドプラザ」がある。

 

予約しているお店は、『麻布箪笥町 天涼庵』。

 

ここは天麩羅、鉄板焼き、蕎麦を楽しむことができるお店。

 

店内にはテーブル席も並ぶが、天麩羅や鉄板焼きはカウンターで食べるに限る。

目の前には、ヒマラヤの大きな岩塩の塊。

 

まずはシャンパーニュを抜栓。

 

G.H.マーテルが造る、シャンパーニュ、ポル・ジェス、ブリュット。

G.H.マーテルは1869年設立の老舗メゾン。

 

グレープフルーツやライチの香り。

フレッシュな果実味を活き活きとした酸が引き締める。

後味には軽いブリオッシュのニュアンス。

セパージュは、ピノ・ノワール55%、ピノ・ムニエ40%、シャルドネ5%。

 

ちぃさんと、今日もいっぱい飲みましょうの乾杯。

今日は真夏のような暑さ、キンキンに冷えたシャンパーニュが美味い。

 

箸袋の絵は、葛飾北斎の富嶽三十六景。

上が私ので、下がちぃさんの箸袋。

 

これが前回来た時の箸袋。

ちぃさんのは同じ絵だが、私のは代わっている。

 

前菜が届く。

 

初鰹と鰤。

鰹はとても新鮮。

鰤は脂がのって美味い。

 

牛タンの味噌煮。

旨味がしみて口の中でとろける美味さ。

 

美味しい前菜で、シャンパーニュが進む。

 

天麩羅の皿と天つゆが届く。

お店自慢の天つゆと、紅しょうがを煮出した天つゆ。

塩は、藻塩。

 

揚げたての天麩羅が届く。

テーブル席だと天麩羅は数種類相盛りの皿で出されるが、カウンター席だと揚げたてが一つずつ出される。

 

車エビは藻塩で。

熱くてハフハフしてしまう。

 

続いては穴子。

これは天つゆで。

ちぃさんと過ごす、六本木一丁目の『麻布箪笥町 天涼庵』での楽しい午後は続きます。