5月のある休日、友人たちと丸の内のお店で待ち合わせ。
向かったのは、「新丸ビル」。
ここに来ると、何故か何時も地階から1階に上るこのエスカレーターを撮影してしまう。
そしてレストラン階に行くのに、地階からエレベーターに乗らずに、1階にエスカレーターで上がってからエレベーターを利用する。
今日のランチのお店は、シュラスコの『バルバッコア・クラシコ』。
休日のランチは11時30分と13時30分の二部制となっている。
今日は早い方の枠で予約。
予約時間前から客がどんどん入店し、あっという間に満席となる。
まずは、スパークリングワインから。
私が大好きな銘柄のスプマンテが届き、一挙にテンションが上がる。
イタリア、トレンティーノ・アルト・アディジェ州のロータリが造る、ロータリ、ブリュット、メトード・クラッシコ。
シャルドネ100%、瓶内二次発酵で造られ、瓶内熟成期間は24ヶ月以上と長い。
キレと熟成感を兼ね備えた素晴らしいスプマンテだ。
久し振りの再会を祝し、乾杯。
今日のメンバーは、かずみさん、しづちゃん、そして私。
私がスマホで何かを検索しているのをかずみさんに撮られた。
悲しいことに、頭でっかちに写っている。
言い訳をすると、スマホを見ているので少し前のめりになっていたのだ。
まずはベジファースト。
どれも美味しそうだが、皿に盛り込み過ぎるとサラダだけでお腹がいっぱいとなり、肉を食べられなくなるので要注意。
ドレッシングも色々。
パルミジャーノ・レッジャーノは欠かせない。
今はまだ食べないが、スイーツのコーナーもチェック。
かずみさんは盛り込み過ぎ。
少しずつピックアップしたのだが種類が多過ぎて、結果このように大盛りになったとのこと。
しづちゃんはかなり抑制的だが、それでも結構なヴォリューム。
そして一番自制心が効いているのは、私のプレート。
でも大好きなパルミット(椰子の新芽)は三個。
ロータリを2杯飲んだあとは、オーストラリアの白ワイン。
西オーストラリア州のアルクーミ・ワインズが造る、アルクーミ、グレイジングコレクション、セミヨン/ソーヴィニヨン・ブラン、2023年。
アルクーミは、西オーストラリア州で最大の家族経営のワイナリー。
”アルクーミ”は、アボリジニの言葉で”我らが選びし地”の意味。
セミヨン/ソーヴィニヨン・ブランの組み合わせは、ボルドー・ブレンド。
ワイナリーがある西オーストラリア州のグレートサザンはボルドーに気候が似ているのだそうだ。
続いて白ワインの二種類目は、アルゼンチンのシャルドネ。
アルゼンチンを代表するワイナリー、ボデガス・カテナ・サパータが造る、カテナ、シャルドネ、2022年。
これも好きなワインだ。
こちらの小林支配人はカテナを訪問したことがあり、彼の一押しのワインとなっている。
自社畑のシャルドネ100%を、フレンチオークの樽(新樽比率35%)で、シュールリーで10ヶ月熟成。
シトラスやトロピカルフルーツ、花梨の香り。
強い果実味、酸、ミネラルのバランスが素晴らしい。
テーブルにはシュラスコ用のモーリョが二種。
野菜モーリョと醤油モーリョ。
最初の肉は、ピッカーニャ(イチボ)のペッパーステーキ。
大好きなピッカーニャ(イチボ)で記念撮影。
かずみさんがスマホを構えると、ナイフを止めてこのカメラ目線で協力してくれる。
一人三枚ずつお願いしたので、彼も真剣にナイフを入れてくれる。
肉がどんどん届き、ピッカーニャの手前に置かれているのは、和牛アルカトラ(ランプ)。
やはり『バルバッコア』の肉は美味い。
友人たちと過ごす、丸の内の楽しい午後は続きます。