先日、北関東に住む友人を訪ねた時のこと。
珍しい稲が生えた田を見付けた。
これが実った稲穂の普通の写真。
そしてこれが珍しい稲穂の写真。
刈り取った稲の株をそのまま置いておくと再び葉が伸び、もう一度稲穂が実っているのだ。
昔、南の暖かい地方では二毛作をしていたが、今はもう行われていないようだ。
代わりに、米の収穫時に稲穂を高い位置で刈り取り、株を長く残し、そのまま栽培を続け二度目の収穫を行う”再生二期作”、または”ひこばえ農法”(収穫した後に再び生える稲をひこばえと呼ぶ)が注目されている。
田植えは一度しか行わないので手間がかからず、米の収量は大幅に増加するとのこと。
農業就業人口が減る中で、この農法は救世主となるかもしれない。
この方法は暖かい地方に限られていたが、この田を見る限り、北関東でも二度目の実りを達成している。
地球温暖化を逆手に取った、農業の起死回生策のひとつかもしれない。
5月のある休日、ちぃさんと早稲田で待ち合わせ。
今日の午後はコンサートを聴きに行く予定なので、その前にランチ。
予約しているお店は、『オリエンタル・テーブル AMA』。
立て看板を見ると、ネパール料理、インド料理、タイ料理のお店のようだ。
入店した時は先客は一組だけだったが、30分後には満席となった。
まずは生ビールで乾杯。
ここのビールはカールスバーグ。
ちぃさんはインド料理から骨付きチキンカレー。
ナン、サラダ、飲み物が付く。
ちぃさんのサラダ。
ちぃさんのナン。
1/3以上は私が食べてしまった。
骨付きチキンカレー。
かなり濃い。
私はネパール料理から、ダルバート。
ライスと飲み物が付く。
ダルカレーとマトンカレー。
スープカレーだ。
野菜スティック、アツァール。
サク、タンドルーカリフラワー。
チャットニ、グンルク。
やはり学生の街、ライスの山が大きく、一合分くらいありそうだ。
生ビールは二杯目。
二杯目の方が注ぎ方が綺麗。
まだ時間があるので、白ワインも飲むことに。
注いでいるところを見ると、オーストラリア産の箱ワインのシャルドネだった。
完食したが、動きたくないほどお腹がいっぱいになってしまった。
〆はコーヒー。
暑い日だったので、ちぃさんはアイスコーヒー。
インド・ネパール・タイ料理のお店だけあり、壁にかかっている宗教画も左はヒンドゥー教、右は仏教。
満腹満足で店をあとにすると、次の目的の場所に向かいます。