GINTOでシャンパーニュ・ランチ、ENOTECAでワイン診断、そして〆はカレーうどん、池袋 4 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

5月のこと、ちぃさんと池袋で過ごす楽しい午後の続き。

フレンチ/イタリアンの『GINTO』でシャンパーニュ・ランチを楽しみ、「ENOTECA」でワイン診断を受けた後は、偶然見つけたお店、『ひかり』に入店。

 

ビルの中の半地下道を抜けた先に現れたのは、木造の一軒家。

お店の方が、「どうぞ靴のままお上がり下さい」と迎えてくれる。

 

居心地の良さそうなテラス席もある。

 

店内を通り抜け、テラス席に出る。

 

今日はシャンパーニュ、赤ワイン、ウイスキーを飲んでいるが、ビールは飲んでいない。

そこで、生ビールで乾杯。

 

ジャック・ダニエルのジョッキの中身はアサヒスーパードライ。

このグラス、四角いので飲みにくい。

取っ手が角に付いていればもっと飲みやすいのに、これはデザインミス。

 

一時間弱前までフレンチのフルコースを食べていたが、ビールには何かおつまみが欲しい。

どうやら居酒屋、いや異酒屋は土曜日限定のようだ。

 

鳥タレかつを注文。

”継ぎ足しのタレ+温玉で人気メニュー”なのだそうだ。

 

フォークで突いて温玉をパッカ~ン。

 

二人に取り分け。

これは美味い。

 

もう一品は、ごぼうの一本揚げ。

 

これを食べていると、日本酒を飲みたくなった。

 

美しい酒器で届く。

福井県永平寺町の黒龍酒造が醸す、黒龍 純米吟醸。

 

日本酒でも乾杯。

黒龍らしい端麗辛口の酒だ。

使用米は五百万石、精米歩合は55%。

 

飲んでいると小腹が空いてきた。

そこで〆に、カレーうどんを注文。

 

二つのカレーうどんが届く。

今日は明らかに食べ過ぎ。

 

ちぃさんのうどんは、夢辛カレーうどん。

メニューには”超激・激辛!要注意”と書かれている。

お店の方が「とても辛いですよ。半分の辛さにもできます」ということで、半分の辛さにしてもらう。

 

激辛が苦手な私は、大人のカレーうどん。

”ひかり創業からの夢旨”、”オリジナル配合のスパイスルーをお出汁と融合させた大人な辛旨!”とのこと。

 

日本酒を飲み干したので、辛いカレーうどんにはサントリー角のハイボール。

 

麺はシコシコの太平麺。

肉が結構入っている。

 

このカレーうどん、美味いが、かなり辛い。

 

ハイボールを飲み飲み食べ進む。

 

ちぃさんがお腹いっぱいということで、激辛が私の前に。

一口食べたら、口の中が火事になった。

これで半分の辛さとは、フルの辛さは殺人的だ。

あたしさんやnekonekoさんしか食べられないのでは、と思う。

 

何とか完食。

スープはもうこれ以上一口も無理。

辛いが旨みも濃厚で、癖になる美味しさだ。

満腹になり、店を出る。

 

帰りは東京芸術劇場の中を通り抜ける。

 

下向きに咲いた朝顔の花のように見えるが、これはワンピース。

ちぃさんと過ごす、食べ過ぎ飲み過ぎの楽しい池袋の午後でした。