素敵なコンサートの後は、シャンパーニュ・ディナー、バー&レストラン COCONOMA、六本木 4 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

5月のある休日、ちぃさんと六本木の『バー&レストラン COCONOMA』で過ごす楽しい午後の続き。

 

続く料理は、佐賀県産有田鶏のクリスピースタイル。

 

カリッと揚げられた鶏が美味しそう。

それにしても大きい。

 

薬味は三種。

オリジナルスパイス、フルール・ド・セル、粒マスタード。

フルール・ド・セルはフランス、ゲランド産。

 

ちぃさんには腿肉、私は胸肉。

大きく切り分けて交換し合う。

 

濃厚なシャンパーニュがフライドチキンによく合う。

 

飲んでいるシャンパーニュは、シャルリエ・エ・フィス、カルト・ノワール、ブリュット。

 

黒トリュフと温泉卵のチーズリゾット。

 

新しい料理には、三種類目のシャンパーニュ。

シャンパーニュごとに形状の異なるグラスが出される。

 

ロワイエ・エ・フィス、キュヴェ・ド・レゼルヴ、ブリュット。

コート・デ・バールのメゾン。

 

しっかりした果実味と熟成感。

瓶内熟成期間は36ヶ月と長い。

セパージュは、ピノ・ノワール75%、シャルドネ25%。

 

黒トリュフの香りが素晴らしく、シャンパーニュの香りがわからなくなるほど。

 

温玉をパカ~ンと割り、二人に取り分け。

濃厚なリゾットと切れの良いシャンパーニュの組み合わせも良いものだ。

 

食後はそれぞれ好きなシャンパーニュを飲むことに。

二つのグラスの形状が異なっているのは、中身のシャンパーニュが違うため。

私は、シャルリエ・エ・フィス、カルト・ノワール、ブリュット。

 

ちぃさんは、ヴーヴ・マリアンヌ、ブリュット、キュヴェ・アンフィニー。

一番最初に飲んだシャンパーニュだ。

 

気分が高揚したところで、記念撮影。

ちぃさんの洋服と後ろの絵がシンクロしている。

 

私はと言えば、ジャケットを脱いで寛ぎムード。

後ろの藤の花が重なり、藤娘、いや藤オジサンになっている。

 

デセールが届く。

 

カトラリーは、クチポール。

 

抹茶のバスクチーズケーキ。

抹茶系のスイーツとチーズケーキが大好きなので、この二つが融合した嬉しい一品。

 

バニラアイスクリームは良い口直しに。

 

今夜はVIPルームの”九間(ここのま)”を貸し切りでディナーを楽しんだ。

靴を脱いでいるので、木の床の温もりを楽しむことができる。

席を立ち、帰途に就くことにする。

 

部屋に飾られた藤の花が美しい。

 

”九間(ここのま)”を出ると靴を履き、ダイニングフロアーに下りる。

ダイニングルームの右側にはバーコーナー、更にその右奥にはもう一つのダイニングルーム。

 

支配人に見送られ、店をあとにする。

 

歩道上には、『COCONOMA』がある「ホテル&レジデンス六本木」の文字が浮き上がっている。

 

六本木通りを六本木駅に向かう途中には、面白い施設が。

ここは、2023年4月に開業した、サウナ・スパの「テルマー湯」。

 

”TERMAE”と書かれているのでローマ風呂かと思ったが、エジプト・オリエントのイメージなのだそうだ。

 

「六本木ヒルズ」まで来た。

 

66プラザには可愛いティファニーの鳥、ジャン・シュランバージェ、バード・オン・ア・ロック。

 

「虎ノ門ヒルズステーションタワー」の45F、「TOKYO NODE」で開催されている、”ティファニー ワンダー展”のプロモーションなのだ。

”ティファニー ワンダー展”には行くことにしている。

(”ティファニー ワンダー展”は6月23日に終了しています。)

 

ママンにお休みの言葉をかけ、帰途に就く。

左端に小さく見えているのは、東京タワー。

ちぃさんと過ごす、早稲田と六本木での楽しい一日でした。