今夜は久し振りに天麩羅ディナー、つな八、銀座 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

4月のこと、ちぃさんと銀座の天麩羅店、『つな八』で過ごす楽しい夜の続き。

 

黒松白鹿のつな八ラベルを飲んだ後は、日本酒二種の飲み比べ。

 

高知県高岡郡佐川町の司牡丹酒造が醸す、司牡丹 船中八策 超辛口 純米酒。

宮城県塩釜市の佐浦が醸す、浦霞 特別純米 生一本。

 

司牡丹は、山田錦と北錦を用い、精米歩合は60%。

浦霞は、宮城県産ササニシキを用い、精米歩合は60%。

「船中八策って、どういう意味なの」と、ちぃさん。

「これは坂本龍馬が・・・」と、詳しく説明。

 

続く天麩羅は、帆立の海苔巻き。

竹本店長が目の前で揚げてくれる天麩羅は美味い。

 

茄子。

揚げた茄子には少量の出汁醤油。

振りかけられたおかかと共に食べると美味い。

 

口替わりでもずく酢が届く。

もずくが細く繊細。

 

穴子の天麩羅は大好物。

 

〆は、かき揚げの小天丼か天茶漬けを選ぶことができる。

ちぃさんは、小天丼。

 

小天丼にはお味噌汁。

 

私は、天茶漬け。

 

山葵と香の物が付いている。

 

二人とも綺麗に完食。

 

食後はお茶でほっこり。

店長の竹本さんに見送られ、店を後にする。

 

「松屋銀座」を出ると、目の前には光り輝くビル。

移転オープンしたローレックスだ。

 

ルイ・ヴィトンの前には、入店待ちの人たち。

日本語は聞こえない。

 

東京国際フォーラムを抜け、丸の内に向かう。

 

目的の場所は、ここ。

 

「ブリックスクエア」の樹々が照明に明るく輝く。

 

今夜はビールと日本酒を飲んだので、〆にワインを飲むことにしよう。

ちぃさんと過ごす、丸の内の楽しい夜は続きます。