4月のこと、ちぃさんと銀座で待ち合わせ。
「松屋銀座」の地下道を進みながら、ここのデザインについてちぃさんに解説。
「松屋銀座」の地下入り口の左側には、銀座共同溝を観察できるガラス窓。
ちぃさんは今までこの存在に気が付かなかったそうなので、ここでも説明。
「松屋銀座」の地下からレストラン階直通エレベーターでパピューンと上り、今夜のお店、天麩羅の『つな八』に入店。
カウンターを予約しておいた。
やはり鮨と天麩羅と鉄板焼きはカウンターに限る。
私たちの席は店の一番奥、この左側の二席。
何故なら、ここが竹本店長の真ん前だから。
まずは生ビールで乾杯。
乾杯写真も撮影したが、何故か残っていなかった。
天麩羅用に、天つゆ、大根おろし、梅大根おろしが届く。
天麩羅用の塩は四種類。
「今夜は久し振りに来られるというので、鯛のかまを煮ておきました」と竹本店長から嬉しいプレゼント。
生ビールを飲み干すと、日本酒を注文。
つな八ラベルの蔵出し生酒。
兵庫県西宮市の辰馬本家酒造が醸す、黒松白鹿の生酒。
ちぃさんと、「今夜も楽しく飲みましょう」と乾杯。
最初の天麩羅は海老の頭。
こうしてまじまじと見ると、エイリアンのようだ。
続いて、海老本体。
目の前で竹本店長が揚げてくれる熱々の天麩羅は美味い。
アスパラガス。
ホクホクのアスパラガスの天麩羅は大好き。
紋甲イカ。
身が厚く美味い。
キスかと思ったら、メヒカリだった。
「梅おろしで食べてみてください」と竹本さん。
ところが私が梅おろしを酒のおつまみでほとんど食べてしまっているのに気が付くと、スタッフに指示して新しいものを出してくれた。
確かに梅おろしで食べると美味い。
これは見た目だけでは何なのかわからない。
蕪なのだそうだ。
かぶりつこうと箸でつまんだら、ちゃんと包丁が入っていた。
蕪の天麩羅は珍しい。
綺麗に火が入り、柔らかく美味い。
ちぃさんと過ごす、銀座の楽しい夜は続きます。