平日のランチはメキシカン、モーレ・タケリア・イ・バル、丸の内 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

4月のある平日、彼女と丸の内のメキシカン、『モーレ・タケリア・イ・バル』で過ごす、楽しい午後の続き。

 

飲んでいるのは、彼女はマルガリータ・クラシコ(左)。

私はフローズン・マルガリータ(右)。

 

ランチセットとは別に頼んだアラカルト料理も届く。

エリザベスサーモンのマリネ、モーレ・ヴェルデ。

 

エリザベスサーモンは、ロイヤルスコティッシュサーモンのこと。

スコットランド北西部のエティーブ湖で育った、特別なトラウトサーモン。

モーレ・ヴェルデはチョコレートは使わず、ハーブがたっぷり入った爽やかなソース。

 

もう一つのランチセットは、ザ・マリスコス、タコス・サンプラー。

彩りが華やか。

二人でシェアーすると話したので、それぞれのタコスにトルティーヤを二枚ずつ付けてくれている。

 

マグロのハワイアン・アヒポキ。

 

スパイシー・シュリンプ。

 

クリスピー・バハ・フィッシュ。

 

ここにもモーレ・ヴェルデ。

サラダとフライドポテトも付いている。

 

彼女の二杯目は、フローズン・マルガリータ。

テキーラはバタンガ・レポサド。

コアントロー、ライムジュース、シュガー・シロップが加えられている。

 

私の二杯目は、クラシック・モヒート。

ラムはハバナクラブ。

ミント、ライムジュース、シュガー・シロップ、ソーダウォーター、トニックウォーターが使われている。

 

タコスは具材を半分ずつに分けて食べる。

これはスパイシー・シュリンプ。

 

クリスピー・バハ・フィッシュが一番美味しいということで二人の意見が一致。

マグロのハワイアン・アヒポキは撮影忘れ。

 

アラカルト料理をもう一皿。

カルニータス、豚バラ肉の甘辛スパイス煮込み。

ソースは三色。

ちょっと無理があるが、手前のソースを白と考えれば、緑・白・赤でメキシコ国旗。

テキーラを飲むときに、ライム(緑)、サングリータ(赤)を一緒に飲むのは、テキーラ(白)と合わせてメキシコの三色旗になっている。

 

肉がトロトロで美味い。

ソースがスパイシーなので食が進む。

 

三杯目の飲み物は、二人ともマルガリータ・クラシコ。

テキーラはバタンガ・レポサド。

コアントローとライムジュースが加えられている。

 

もうお腹はいっぱいだが、〆にデザートは欠かせない。

ティラミスを二人でシェアー。

ランチセットにはコーヒーも付いているが、ランチタイムが終了し、飲む時間が無くなってしまった。

 

そこで場所を移して飲み直すことに。

選んだお店は、『SAWAMURA』。

 

彼女は飲めなかったコーヒー。

 

私はウイスキーをストレートで。

選んだウイスキーは、イチローズモルト&グレーン、ホワイトラベル。

 

イチローズモルト秩父蒸留所が造る、ブレンデッド・ウイスキー。

9つの蒸留所のモルト原酒と、2つの蒸留所のグレーンウイスキーをブレンド。

アルコール度数は46%。

 

ランチとディナーの間のこの時間に客の姿は少ない。

私たちもサクッと飲むと、席を立つ。

 

テラスに出ると、皇居を一望することができる。

今はお隣のビルが建設工事中で、この眺望も今だけの贅沢。

 

テラスにはピンクの花。

ソメイヨシノはもう葉桜になっているが、早咲きのつつじの花は今が満開。

彼女と過ごす、丸の内の楽しい午後でした。