6回目のベランダ菜園の収穫。
もう残っている実は少なく、赤唐辛子は僅か16本。
しかも型は小さい。
これで今年の収穫は256本。
ピーマンは収穫漏れが1個。
既に日焼けで傷んでいる。
赤唐辛子は緑の葉に赤い実なので目立つが、ピーマンは緑の葉に緑の実なので見付けにくいのだ。
3月のこと、彼女と日本橋のお店で待ち合わせ。
向かった先は、「コレド室町2」の中にあるお店、『大木屋 匠』。
ここは日暮里の人気店、『大木屋』の支店。
日暮里は5人~7人でしか予約できないが、ここは2人から予約することができる。
コース料理のみで、名物はこの三品。
肉のエアーズロック、大木屋メンチカツ、大木もんじゃ。
でも大木屋メンチカツは4人以上の”大木屋コース”でないと出されない。
今夜は二人なので、注文できるコースは”プチコース”で、肉のエアーズロックと大木もんじゃ。
店内はオープンな空間のダイニングルームと、こちらの半個室タイプが並ぶエリアに分かれている。
私たちのテーブルは、半個室タイプの一番奥。
結局最後まで並びのテーブルには誰も来なかったので、静かに寛いで食事をすることができた。
窓の外には、福徳神社。
早咲きの桜が満開となっている。
まずはスパークリングワインを抜栓。
イタリア、ピエモンテのカペッタが造る、スプマンテ、キュヴェ・ブリュット。
フレッシュ&フルーティーな果実味を持つ、爽やかなブリュット。
ぶどうは、ピノ・ビアンコ、シャルドネ。
前菜は、”ネギまみれカツオのたたき”。
”大木屋創業から愛され続けている自家製ポン酢とネギたっぷりのカツオのたたき”なのだそうだ。
お店の方が「一人三切れずつ入っています」と丁寧に説明してくれる。
二人への取り分けは私の役目。
葱をどけてカツオを取り分け、次に葱をかぶせて盛り付け完了。
カツオが見えないので、取り出して撮影。
自家製ポン酢がとても美味い。
いよいよメインの、”肉のエアーズロック”が届く。
”肉ラヴァーズの間で有名な、大木屋リブロースステーキ。オーストラリア産リブロースを使用。肉そのものの旨味を実感いただけます。 ジューシーで柔らかな食感はくせになるほど!”とのこと。
「肉には手を触れないでください。ニンニクは焦げるので時々動かしてください」とのインストラクション。
このリブロースを見ていると、食欲が湧いてくる。
600gほどもあるのだそうだ。
片面が充分に焼けたところでお店の方が裏返し、焼けたニンニクを肉の上にのせてくれる。
スパークリングワインを飲み干すと、赤ワインを抜栓。
お好み焼きワイン、Oko-Wineという名前。
国分グループ本社がスペインで開発した、お好み焼きの甘いソースによく合うワインなのだそうだ。
果実味は濃すぎず、程良い酸とまろやかなタンニンを持つ、ミディアムボディ。
ぶどうは、テンプラニーリョ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン。
ワインが室温だったのでアイスバケットを出してもらい、温度を下げて楽しむことにする。
彼女と過ごす、日本橋の楽しい夜は続きます。