今夜のディナーは虎ノ門で、ザ・グリル・トラノモン、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

今年4回目と5回目のベランダ菜園の収穫。

 

夏前に実った赤唐辛子は残り僅か。

4回目は24本、5回目は20本、合計240本となった。

ピーマンは夏前の収穫はこれで終了。

もう少し気温が下がれば花が咲き始め、秋口には二度目の収穫が期待できる。

 

3月のこと、ちぃさんと虎ノ門ヒルズで待ち合わせ。

 

虎ノ門ヒルズ駅から地下直結で「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」に向かう。

 

目的のお店は2階なのだが、時間があるので、4階の次回訪問したいお店を見に行く。

前回来た時には無かった暖簾が設置されている。

 

ここは、中目黒で人気のベーカリー、『flour + water』の姉妹店。

 

右側では今まさに暖簾が設置されようとしている。

ここに来るのも楽しみだ。

 

予約時間となったので、今夜のお店、『ザ・グリル・トラノモン』に向かう。

 

入り口を入ってすぐのバーコーナーのデザインがダイナミック。

 

ディナーの開始時間丁度の入店なので、店内に他に客はいない。

でも一時間半後にはほとんどのテーブルが埋まった。

 

店の奥には6人用のソファー席もある。

 

中央通路の横には、広い厨房。

多くのコックが料理の準備に忙しく立ち働いている。

 

私たちの席は、厨房の向かい側。

片側はソファー席となっている。

 

今日は冷たい雨。

暖かくなったらテラス席も楽しそうだ。

 

ちぃさんに料理を選んでもらい、私はワインリストと睨めっこ。

 

まずは冷えたスパークリングワインで乾杯。

 

選んだボトルは、イタリア、ヴェネト州のトッレゼッラが造る、プロセッコ、エクストラ・ドライ。

 

トッレゼッラはヴェネト州東部、ポルト・グルアーロに1984年に設立されたカンティーナ。

 

グレープフルーツ、レモンの爽やかな香り。

口に含むと、綺麗な果実味に活き活きとしたミネラルと酸、素晴らしく切れの良い辛口。

ぶどうはグレラ100%。

 

サラダ・ニソワーズ。

ニース風サラダ。

 

サラダ・ニソワーズの特徴は、ゆで卵、ジャガイモ、トマト、インゲン、オリーブ、ツナなどがたっぷり入っていること。



二人の取り皿に取り分け。

結構お腹に堪えるサラダだ。

 

帆立のセヴィーチェ、フレッシュハラペーニョとライム。

 

セヴィーチェはペルーの伝統的なマリネ。

酢ではなく柑橘の果汁を使うのが特徴。

 

ライムの香りと酸味が爽やかで、たっぷりの帆立が美味い。

ちぃさんと過ごす、虎ノ門の楽しい夜は続きます。