今夜は肉祭り、かがやき、三ノ輪 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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今年も毎日猛暑が続き、ベランダ菜園のピーマンと赤唐辛子の花が落ちてしまった。

ピーマンや赤唐辛子はメキシコ原産なので暑い気候を好むが、適温は25℃~30℃で、35℃を過ぎると花が落ちてしまい実を結ばなくなる。

 

今年は6月の気温が高く適温だったので、ピーマンも赤唐辛子も生育が良く、実の付きも良かった。

でも7月後半からは高温障害が出て、花は落ち、実は萎んだり日焼けしてしまった。

一株だけのピーマンは10個以上収穫しているが、今回の実は日焼けで傷んでいる。

三株植えた赤唐辛子は初収穫で良形が99本と出足好調だが、今後の収穫はあまり見込めない。

南向きのベランダは照り返しが強く、日中のベランダ表面は50℃ほどもある。

来年以降もこの暑さが続けば、もうベランダ菜園は無理かもしれない。

 

2月のこと、ちぃさんと三ノ輪で待ち合わせ。

 

三ノ輪は初めて降り立つ街。

今夜のお店に向かう道すがら、由緒がありそうな神社を見付けた。

 

ここは千束稲荷神社。

 

樋口一葉の「たけくらべ」の舞台のひとつが、千束稲荷神社の祭礼なのだそうだ。

 

境内には樋口一葉の文学碑がある。

(写真は千束稲荷神社のH.P.からお借りしました。)

 

今夜のお店は、しゃぶしゃぶと焼肉のお店、『かがやき』。

ちぃさんが友人たちと訪問し美味しかったという事で予約してくれた。

 

一階には大きなテーブルが四つ。

二階にも部屋がある。

 

テーブルセッティングを見るだけで、料理への期待が膨らむ。

 

飲み物はセルフサービスのフリーフロー。

 

焼酎、ウイスキー、ソフトドリンク、そしてキュービックアイスが揃う。

 

冷蔵庫の中には日本酒やリキュール。

 

まずはビールサーバーで生ビール。

 

今夜もいっぱい食べていっぱい飲みましょうの乾杯。

 

お通しは肉寿司。

左右で味付けが違っている。

最初にこんな料理が出されるのは胃に優しく、高評価。

 

箸袋には”Omotenashi”の文字。

インバウンド客を意識しているのだろうか。

 

薬味セットの種類が多く、どれを使うか、楽しみだ。

奥の三つはしゃぶしゃぶ用のたれで、めんつゆ、ごまだれ、ゆずポン酢。

刻みネギ、もみじおろし、塩、胡椒、ポッカレモン、ラー油などもある。

 

焼肉のたれも二種。

醤油だれ、にんにくだれ。

 

きのこがたっぷりなのも嬉しい。

シメジ、ブナシメジ、マイタケ、キクラゲ、タモギダケ、ヤマブシダケなど、8種類ほどあるようだ。

 

野菜の種類も多く、根菜や緑黄色野菜も入っている。

 

焼肉用の肉が届く。

タンと豚バラ肉。

 

この鍋が面白い。

鍋の上に突き出た鉄板で肉を焼き、その油は下の鍋に落ちる。

 

鍋には野菜を入れ、上下で同時進行。

 

タンはレモン汁で。

肉厚で美味い。

 

豚バラは塩でも良いし、たれでも美味い。

ちぃさんと過ごす、三ノ輪の楽しい夜は続きます。