1月のこと、彼女と丸の内の『バルバッコア・クラシコ』で待ち合わせ。
私はその前に、丸の内仲通りでお買い物。
まだ17時前だが既に夕闇が迫り、樹々のイルミネーションに明かりが点っている。
手前の像は、名和晃平氏の作品、「Trabs-Double Yana(Mirror) 2012」。
まず立ち寄ったのは、京都の「一保堂茶舗」。
ここでお気に入りのお茶を購入。
次に訪れたのは、「エノテカ」。
気軽なプレゼント用のワインを購入。
買い物を終えると、今夜のお店に向かう。
途中、「ブリックスクエア」に立ち寄り。
「三菱一号館美術館」は改装中で、折角のレンガ造りの建物は幕で覆われている。
それでも前撮りのカップルが撮影に訪れている。
丸の内仲通りには、真冬でも花が絶えることがない。
既に薄暗いのに、こんなに明るく撮影できる今のスマホのカメラは優秀だ。
「丸ビル」の角にもこんな花壇が出現している。
行幸通りに来ると、東京駅丸の内駅舎を撮影。
ここにも前撮りのカップルが。
気温が低く、花嫁さんが寒そうだ。
今夜のお店は、「新丸ビル」の中。
予約しているお店はシュラスコの名店、『バルバッコア・クラシコ』。
彼女の到着を待ち、開店と同時に一緒に入店。
広い店内は、今日も満席なのだそうだ。
何時もは窓際の席なのだが、今日は団体客が入っているので、小林支配人が気を利かせて部屋の隅の静かなテーブルを用意してくれた。
まずはスパークリングワインで乾杯。
チリのNo.1スパークリングメーカー、バルディビエソが造る、バルディビエソ、エクストラ・ブリュット、ミレジム、2019年。
バルディビエソの上級キュヴェは美味い。
セパージュは、シャルドネ60%、ピノ・ノワール40%。
まずはサラダバーで前菜をピックアップ。
シュラスコの楽しみの一つは、このサラダバー。
でも食べ過ぎると肝心の肉が食べられなくなるので要注意。
チーズもシャルキュトリーも美味しそうだが、我慢我慢。
フェイジョアーダもあるが、ここでは一度も食べたことがない。
ブラジルのフェイジョアーダはアフリカから連れてこられた奴隷の料理と言われている。
農園主が食べた豚の残り肉、耳や鼻や尻尾などを豆と煮込んだ料理だ。
ブラジルのレストランでは、水曜日と土曜日のランチに食べることができる。
二人でサラダを取り過ぎないようにしようと申し合わせてはいたが、彼女の皿は本当に少しだけ。
私も何時もの半分くらいに自重している。
それでも好きなパルミットは二個盛り込んだ。
ポンデケージョが届く。
ミナス・ジェライス州のチーズパン。
ミナス・ジェライス州には三度ほど行ったことがあるが、何故か現地ではこのパンを食べたことがない。
まだサラダを食べているが、肉も食べ始めることにする。
シュラスコ用のモーリョは二種。
野菜モーリョ(野菜のビネガーソ-ス)と醤油モーリョ(醤油ガーリックソース)。
ナイフはブラジルNo.1のキッチンウエア・メーカー、トラモンティ。
”バルバッコア”の名前入り。
彼女と過ごす、丸の内の『バルバッコア・クラシコ』での楽しい夜は続きます。