ウォーキングと夏の花、そして今夜のお家日本酒、亀泉 純米吟醸 原酒 高育63号 生、高知県 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

昨年6~7月のウォーキング。

 

コロナの規制が解除され、ベランダから見る空を横切る航空機の数が増えてきた。

羽田空港着陸に向け高度を下げているので、目にははっきり大きく見えるのだが、スマホで撮影すると小さく不鮮明にしか写らない。

 

1機が通り過ぎたと思ったら、すぐに次の飛行機が現れる。

経済が回り始めたことは良いことだが、ベランダで植物の手入れをしていると騒音が少し気になる。

まあ、室内に居ると騒音は全く聞こえないので問題は無い。

 

ここからはウォーキング記事。

あまり見慣れないこの野菜は、AKKOさんがお好きなズッキーニ。

ウリ科カボチャ属の一年草で、原産地はアメリカ南部、メキシコ北部。

 

ズッキーニは私も好きな野菜で、花ズッキーニのフリットはとても美味い。

六本木の「ホテル・アイビス」の最上階にあった『サバティーニ・ローマ』で、夏になると花ズッキーニのフリットを何時も食べていたことを思い出す。

「ホテル・アイビス」は2014年に37年間の営業を終えて解体され、今は跡地に阪急阪神ホテルズの「レム六本木」が建てられている。

ズッキーニの花言葉は、”ほのかな恋”。

 

港区芝の歩道の植え込みに、珍しい黄色のコエビソウが咲いているのを見付けた。

コエビソウ(小海老草)は別名ベロペロネで、キツネノマゴ科キツネノマゴ属の常緑性多年草。

メキシコ原産の熱帯植物だが比較的耐寒性があり、関東南部では露地栽培も可能。

 

通常よく見るコエビソウの花色は、赤。

実は赤や黄色は花ではなく苞で、苞の先に出ている白いのが花。

 

苞が黄色いのは、イエロー・クイーンという品種。

花言葉は、”ひょうきん”、”おてんば”、”愛嬌”、”女性の美しさの極致”、”思いがけない出会い”。


ハツユキソウ(初雪草)を見付けた。

トウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属)の一年草で、原産地は北アメリカのミネソタ、コロラド、テキサス。

 

初雪の名前のとおりの美しい植物だ。

でも白い樹液には毒性があるので要注意。

花言葉は、”好奇心”、”穏やかな生活”、”祝福”。

 

珍しい花を見付けた。

これはディエテス・ビコロル、日本での別名は沖縄シャガ、または琉球シャガ。

アヤメ科ディエテス属の多年草で、南アフリカ原産。

 

鋭く尖った葉が美しく、生け花に用いられることが多い。

花言葉は、残念ながら不明。

 

お正月に飲んだ日本酒のご紹介。

 

高知県中土佐町の亀泉酒造が醸す、亀泉 純米吟醸 原酒 高育63号

 生。

この酒は、昨年11月に亀泉酒造を訪問した時に購入した。

 

使用米は高知県産風鳴子。

高育63号は酒造好適米開発名で、商品名は風鳴子。

精米歩合は55%、使用酵母はAA-41。

アルコール度数は16.5%と強過ぎず弱過ぎず好みのレベル。

 

AA-41はバナナやメロンなどの香りの酢酸イソアミル系を生成する酵母。

 

グラスに注ぐだけで、メロン、洋梨、そして熟した柑橘の香りがふわりと漂う。

口に含むと、米の旨みを持ちながら、後味はキリリと引き締まった辛口。

亀泉の吟醸酒は綺麗なボディでとても美味い。

 

グラスは松徳硝子のうすはり大吟醸を使用。

美味い土佐酒を味わった、新年のお家日本酒でした。