12月のある休日のこと、ピアニスト・作曲家のnaonaoさんの”よだかの星とクリスマスコンサート”と『ティーヌン』での打ち上げのあと、ちぃさんと表参道を散策する楽しい夜の続き。
「表参道ヒルズ」入口のジョー・マローン・ロンドンのジンジャー・ブレッドで記念撮影をしたついでに、もう一度館内のクリスマスツリーを観に行く。
クリスマスツリーを撮影するちぃさんを撮影。
「身体を曲げるくらいなら、もっと右に移動して撮影すれば良いのに」と思うが、余計なことは言わない。
今度は地下まで降りて、下から見上げる角度で撮影。
逆光になってしまうが、クリスマスツリーを背景に撮影。
ついでに私も。
表参道に出ると、明治通りとの神宮前交差点まで歩き、帰途に就く。
のはずが、電車の中で何となくもう一杯飲んで帰ろうということに。
結局降り立ったのは、北千住。
恐ろしいことに、いや、便利なことに、千代田線も北千住に乗り入れているのだ。
どこで飲もうかと繁華街を探索。
でもどの店も客であふれ、空席など全くない。
そこでちぃさんの発案で、東武スカイツリーラインの改札内のお店に行くことに。
改札内には幾つもの飲食店が並ぶ。
入店したのは『回転寿司 みさき』。
京樽が運営するお店だ。
ひっきりなしに客が訪れるが、改札内のお店は回転が速いので直ぐに席が空く。
まずはリセット・ハイボールで乾杯。
ガリの準備。
これだけでハイボールを一杯飲めそうだ。
ここは”回転寿司”だが鮨は回転していない。
テーブル上のタブレットで注文すると、板さんが回転寿司レーンの上から手を伸ばし、寿司の皿を渡してくれる。
ちぃさんの前にも私の前にもタブレットがあるので、各自好きなものを注文。
私は、赤身と〆鯖。
赤酢を使っていてなかなか美味い。
山葵は回転レーンの上を回っている小分けパックを取り、マシマシにする。
続いては、貝三種盛り。
帆立、赤貝、北寄貝。
ちぃさんが注文したのは色合いが美しい三種盛り。
痛風握りと言った風情。
ちぃさんは生ビールを、私は日本酒を追加。
新潟県新潟市の越後酒造場が醸す、越乃八豊 本醸造。
初めて飲む酒だ。
使用米は、五百万石・こしいぶき、精米歩合は70%、日本酒度は+5。
飲み飽きしないバランスの良い酒だ。
コハダと鰯の炙り。
光物が大好きなのだ。
そして〆は赤貝。
表参道の『ティーヌン』でタイ料理をたっぷり食べてきているのでお腹は空いていないが、酒の肴として握りを少々食べてしまった。
食べたのは、マグロの赤身を除けば光物と貝類ばかり。
〆はアオサの味噌汁。
魚の出汁が効いて、素晴らしく美味い。
ちぃさんと表参道と北千住で食べ過ぎ飲み過ぎた、naonaoさんのクリスマスコンサートの楽しい一日でした。