今夜のディナーは人気のフレンチ割烹で、ほ志の、清澄白河 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

記事は久し振りに時系列に戻ります。

昨年6月のこと、彼女と清澄白河で待ち合わせ。

 

今夜のディナーのお店は、人気で予約が取れないお店、フレンチ割烹『ほ志の』。

 

オーナーシェフの星野直人氏が実家の寿司屋を改装して開いたお店。

お店に一番乗り。

星野さんが料理の準備で忙しそう。

 

星野さんが目指したのは下町のフレンチ割烹なので、器は和食器。

そしてカトラリーは、箸。

 

最初はスパークリングワインで乾杯。

 

スペイン、カタルーニャ州ペネデスのラ・ロスカが造る、ラ・ロスカ、カヴァ、ブリュット。

気軽なスパークリングだが、瓶内二次発酵方式で造られ泡立ちが良く、瓶内熟成期間は9ヶ月以上あり、フレッシュで美味いカヴァだ。

ぶどうは、マカベオ、チャレッロ、パレリャーダ。

 

お水もこんなボトルで出されるとお洒落。

 

とびこのポテトサラダ。

 

とびこの塩味とポテトの甘味とが上手くバランス。

とびこのプチプチ感が心地良い。

 

自家製ラムレーズン入りクリームチーズ。

 

ラムが効いていて美味い。

 

生ハムとチョリソー、アメリカンチェリー添え。

 

どの料理もワインが進むので、スパークリングワインは二杯目。

 

続いて、白ワインはマグナムボトル。

イタリア、アブルッツォ州のコッレフリージオが造る、ヴィーニ・デル・モーロ、トレッビアーノ・アブルッツォ、2021年。

 

いくらの茶碗蒸し。

 

いくらの下には、葱。

たっぷりのいくらが嬉しい。

 

いくらは塩味があるので、白ワインもぐいぐい飲んでしまい、二杯目。

食事をしている間もひっきりなしに予約の電話が入るが、「申し訳ありませんが、来月いっぱいもう予約で満席です」と断られている。

予約は、翌月末までしか受け付けていない。

そう、ここの予約を取るのは至難の業なのだ。

彼女と過ごす、清澄白河の人気のフレンチ割烹での楽しい夜は続きます。