12月のこと、ちぃさんと京橋の「アーティゾン美術館」で”マリー・ローランサン展”を鑑賞した後は、ディナーの店に向かう。
信号待ちを避けるため、ヤエチカに下って先を急ぐ。
ヤエチカにもクリスマスツリー。
到着したのは、「新丸ビル」。
今夜のディナーのお店は、『ポワン・エ・リーニュ』。
”点と線”という名のブーランジュリー&カフェで、ここが一号店。
近くでは「東京ミッドタウン八重洲」にもお店が出来ている。
店頭にはパンの販売コーナー。
買いたいパンを指し示すと、店員さんがピックアップし、包装してくれる。
『ポワン・エ・リーニュ』のパンはとても美味しい。
この奥に、カフェ・レストランがある。
ディナーの開始時間丁度に入店したので一番乗り。
一時間後、オフィスアワーが終わった後には満席となった。
まずは生ビールで乾杯。
絵画鑑賞で疲れた身体が癒される。
ここのビールはハートランド。
最初のパンが届く。
コンプレは石臼挽き全粒粉40%でサワー種で発酵させたカンパーニュ。
グランノワは大型のクルミパン。
フィユは北海道産小麦”はるゆたか”100%のリッチな角食パン。
前菜の盛り合わせ。
スモークサーモン、モッツアレラとトマトのカプレーゼ。
ハモンセラーノ、ソフトサラミ。
海老とアヴォカドのヴァカモレ、ローストビーフ、ゴルゴンゾーラのポテサラ。
ゴルゴンゾーラのポテサラはパンに乗せて食べても美味い。
カトラリーはクチポール。
ハートランドを飲み干すと、スパークリングワイン。
CFGV(コンパニー・フランセーズ・デ・グラン・ヴァン)が造る、ルネ・ラ・フランス、ブリュット。
CFGVはタンク内二次発酵のシャルマ方式を開発した、ユージン・シャルマ氏が設立したスパークリングワイン・メーカー。
ちぃさんとスパークリングワインでも乾杯。
グレープフルーツ、レモン、青リンゴなどのフレッシュな香り。
果実味、酸、ミネラルのバランスの良い爽快なスパークリング。
二籠めのパンが届く。
ブールは口どけの軽いロールパン。
バゲットオルヴァンは全粒粉20%のサワードゥバゲット。
ミランはE.V.オリーヴオイルを生地に練り込んだリーンなパン。
『ポワン・エ・リーニュ』のパンは美味い。
ちぃさんと過ごす丸の内の楽しい夜は続きます。