ステーキハウスでワイン三昧、RRR otemachi Kobebeef & Wine、大手町 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

11月のこと、ちぃさんと大手町のステーキハウス、『RRR otemachi Kobebeef & Wine』で過ごす楽しい夜の続き。


メイン料理が届く。

サーロインステーキと和牛100%のハンバーグ。

 

サーロインの焼き色が素晴らしい。
 
和牛100%のハンバーグは安定の美味しさ。
 
肉用のナイフは、フランスのジャン・ネロンが作る、ラ・フルミ(蟻)。
ジャン・ネロンはフランス中央部、オーベルニュ地方で16世紀から刃物作りを行うティエール村に1957年に設立された刃物メーカー。
ラ・フルミ・シリーズは蟻をトレードマークとするオリジナル・ブランド。
切れ味が素晴らしい。
 
副菜は、ジャガイモのグラタン。
 
肉料理に合わせ、赤ワインをグラスで。
赤も大きなグラスにたっぷりと注いでくれた。
 
モンカロ、マルケ、サンジョヴェーゼ、2021年。
モンカロはイタリアのアドリア海に面したマルケ州に1964年に設立された協同組合。
ぶどう栽培はサステナブル農法で、現在はオーガニック栽培に転換中。
 

たっぷりのワインで重くなったグラスで乾杯。

プラムやダークチェリーの香り。

クリーンな果実味とまろやかなタンニン。

バラやスミレ、そしてスパイスのニュアンスも。

バランスの良いミディアム・ボディだ。

セパージュは、サンジョヴェーゼ85%、モンテプルチアーノ15%。

 

二人の皿に肉とグラタンを取り分け。

 

サンジョヴェーゼと肉の相性が良く、とても美味い。
 
デザートは、パンナコッタ、ブルーベリーソース。
 
滑らかなパンナコッタが美味い。
 
スイーツが苦手なちぃさんは、二口食べただけ。
残りのカップは私の前に。
 
食後のお飲み物をどうぞと、支配人さんから嬉しいプレゼント。
皆さんとワイン談義が弾んだお陰だろうか。
 
G.H.マム、シャンパーニュ、グラン・コルドン、ブリュット。
セパージュは、ピノ・ノワール45%、シャルドネ30%、ピノ・ムニエ25%。
リザーブワインの使用率は30%と高く、ドサージュは8g/Lと少ない。
 
ちぃさんと、「今夜も楽しかったね」の乾杯。
シャンパーニュで〆る最高の夜となった。
 
〆のシャンパーニュで記念撮影。
 
満腹満足で店をあとにする。
 
酔い覚ましに、大手町から日本橋方面に散策。
空には真ん丸のお月さま。
 
常磐橋が開通し、江戸城三十六見附の内の常磐橋見附跡の石垣がライトアップされている。
 
「常盤橋テラス」にクリスマスイルミネーションを観に行く。
でも、東京トーチの建設が始まった影響だろうか、今年はクリスマスツリーは無し。
 
酔った勢いで撮影会。
こうして見ると、ちぃさんは小顔。
 
ちぃさんも撮影がだいぶ上手くなった。
 
日本橋に来ると、麒麟像を撮影。
 
今年の「三越日本橋本店新館」のツリーは、「ファンタジア」のミッキーの帽子みたいだ。
コロナ前は豪華で大きなツリーだったが、今は小振りになっている。
 
三越のライオン像もマジカルな帽子。
 
日本橋室町の仲通りに入る。
 
福徳神社の鳥居を抜ける。
 
若い二人は何の祈願をしているのだろうか。
 
もう一杯だけ飲んで帰ろうと思っていたが、時間が遅く、既に閉店。
酔いも回ったので、帰途に就くことにする。
ちぃさんと過ごす、大手町~日本橋の楽しい夜でした。