クリスマスイルミネーションの夜はシャンパーニュで、エリックス バイ エリック・トロション、丸の内 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

11月のこと、丸の内でお買い物。

 

まだ16時半だが既に薄暗くなり、樹々に明かりが点っている。

 

最初に立ち寄ったのは、京都の茶舗、一保堂。

 

続いてENOTECA。

 

店内ではブルネッロ・ディ・モンタルチーノの展示。

う~ん、価格が随分上がっている。

ブラックフライデーのセール品を二本購入。

 

外に出ると空は一段と暗くなり、樹々のイルミネーションが明るく輝く。

ENOTECAでお店の方とのワインの話が楽しくて長居をしてしまった。

 

丸の内仲通りでは冬になっても花が絶えることが無い。

 

次に向かったのは、「ブリックスクエア」。

丸の内ブライトクリスマス2023は、”Disney DREAMS & WISHES”。

ここのテーマは、「美女と野獣」。

 

次に立ち寄ったのは、エシレ・メゾン・デュ・ブール。

 

ちょっと寄り道して「マイプラザ」のクリスマスツリーも撮影。

 

丸の内仲通りに戻ると、行幸通りで一休み。

ここに来ると東京駅丸の内駅舎を撮影してしまう。

 

ここでは何組ものカップルが前撮りをしている。

今まではブリックスクエアが前撮りのメッカだったが、「三菱一号館美術館」が改修工事中で建物がカバーに覆われてしまっているので、ここでの撮影が増えている。

 

11月も下旬だが、今夜は暖かいのでウエディングドレスでの撮影も楽なようだ。

 

次に向かったのは、「新丸ビル」。

 

えんで日本の食材を幾つかお買い物。

 

そしてようやく今夜のディナーの店に向かう。

「新丸ビル」の5階に来ると、『メゾン・バルサック』のシマウマにご挨拶。

(『メゾン・バルサック』は5月に閉店し、ここには6月から『ブルディガラ』が開店しています。)

 

今夜のお店は、フレンチの『エリックス バイ エリック・トロション』。

ここは、M.O.F.(フランス国家最優秀職人賞)に輝く、エリック・トロション氏の東京店。

 

窓の外には、東京駅丸の内駅舎。

背景の高層ビル群との対比が幻想的。

 

カウンター席の背中側の壁には、コート・ドールのグラン・クリュ街道の地図。

コロナ前にブルゴーニュに旅し、ここを車で走ったことを思い出す。

 

カウンター席の目の前にはワインセラー。

フランスの銘醸ワインが並ぶ。

 

彼女が到着すると、早速シャンパーニュを注いでもらう。

今夜のシャンパーニュは、R & L ルグラ、ブラン・ド・ブラン、ブリュット、グラン・クリュ。

彼女と過ごす、丸の内の素敵な夜は続きます。