11月のこと、上野公園で開催された”酒屋角打ちフェス”でサクッと飲んだあと、移動した先は六本木。
ここに来れば何時も撮影する、安田侃氏の「意心帰」。
友人たちとの待ち合わせまで時間があるので、ガレリアを少し覗いてみることにする。
ガレリアの吹き抜けを飾るのは、”some snow scenes”。
その下には、自動演奏ピアノ。
ビジュアルデザインスタジオWOWによる演出と、音楽家の江﨑文武による楽曲の美しいコラボレーション。
待ち合わせの10分前になったので、今夜のお店に移動する。
向かったのはキャノピースクエア。
この突き当りに、待ち合わせのお店、『リオ・ブルーイング&コー』がある。
広いテラス席が人気のお店だが、流石に寒くなった今の時期にはテラスで食事をする人は居ない。
美味しいクラフトビールを飲める好きなお店なので、年に数回は訪れている。
エントランスの正面にはビールのタップがずらりと並ぶ。
私たちのテーブルはお店の一番奥。
店内も広いが、今夜も満席の予約。
今夜は6人の会。
お一人が少し遅れるとのことで、先に5人で乾杯。
最初のビールは、モルツ。
アルコール度数は5%。
サラダが届く。
冬の根菜のチョップドサラダ。
スペイン産シャルキュトリの盛り合わせ。
なかなか豪華な見栄え。
シャルキュトリはビールのベストフレンド。
面白いのはこれ。
オリーブに見えるが、実はぶどう。
ぶどうのアールグレイマリネなのだ。
チョリソと生サラミ。
ハモンセラーノとモルタデッラ。
シャルキュトリの取り分けは私が担当。
ここのチョップドサラダはとても細かく刻まれている。
6人目のメンバーが到着し、新しいビールで乾杯。
今夜のメンバーは、きゅーちゃん、KEiさん、すみれさん、ちぃさん、茶目子さん、そして私。
今夜も女子会メンバーになってしまった。
2種類目のビールは、ブランシュ・ド・エノー・バイオロジーク。
アルコール度数は、5.5%。
”セゾンビールのメッカであるベルギー南西のエノー州の代表的な銘柄「セゾン・デュポン」を醸す醸造所が造る、有機農法で栽培された原材料を使用した、ホワイトビールともセゾンビールとも言えるハイブリッドなビール”なのだそうだ。
飲んでみると、フルーティーでスパイシーなところはセゾンのスタイルだが、爽やかな酸味も持ち、そこはホワイトビールの特徴といえる。
友人たちと六本木で過ごす楽しい夜は続きます。