11月のこと、またまた何時ものホテルで彼女と過ごす、まったりワインの楽しいステイの続き。
飲んでいるシャンパーニュは、ショードロン、カルト・ブランシェ。
黒ぶどうの比率が高く、コクと熟成感のあるシャンパーニュだ。
シャンパーニュのお供は、KALDIで買ったイタリア・フレッシュ・オリーブと干し無花果。
小皿を用意しているのだが、彼女は何故かデパ地下惣菜の容器の蓋を使う。
アジアン・フード・マーケットで買った、蒸し鶏とパクチーのやみつきサラダ。
二人の大好物なので、たっぷり買っている。
クミンのドレッシングをかけていただく。
ブルーチーズを追加。
KALDIで何時も買っているゴルゴンゾーラ・ドルチェのブロックが品切れだったので、ゴルゴンゾーラ・ピカンテのクランブルを購入。
更に、フロ・プレステージュの海老とブロッコリーのタルタルサラダも相盛り。
白ワインは大好きな造り手の良いものを選んだ。
アルフォンス・メロ、サンセール、エドモン、2010年。
アルフォンス・メロはサンセールで19代続く名門。
ロマネ・コンティやディケムと並び、フランスのワイン評価誌で最高評価を獲得している。
コルクは上質で、状態もとても良い。
ぶどう栽培はビオディナミ。
ビオディヴァンとABの認証マークが付いている。
柑橘系の香りと、パイナップルや花梨の香りが相半ばし、熟成からくるエステル香も混じる。
濃厚な果実味、健在な酸、そして豊かなミネラル、13年間の熟成を経て重厚で複雑なストラクチャーを持つボディに仕上がっている。
ぶどうは、サンセールで最高の畑と評される、ラ・ムシエールのソーヴィニヨン・ブラン100%。
続く料理はグリーングルメで購入した、柑橘香る北海道産生ハムとアスパラのサラダ。
彼女は私が撮影する前にどんどん取り分けて食べてしまう。
ナトスのマグロたたきサラダ、焦がしにんにくのソースも残り半分。
グリーングルメの、かれいと茄子のおろしあんかけ。
半分になっても充分な量がある。
今回の赤ワインは、最近お気に入りのクリーンスキンワイン。
ニュージーランド、マールボロのピノ・ノワール、2021年。
ラズベリーやレッドチェリーなどの赤果実の香り。
クリーンな果実味と酸味、そしてまろやかなタンニン。
バランスに優れたミディアム・ボディだ。
黒酢酢豚は初めてのお店で買ったが、撮影を忘れたので店名がわからない。
何故かレシートも紛失している。
アジアン・フード・マーケットで初めて買った、XO醤の旨み海鮮塩チャプチェ。
海老と帆立が入っていてなかなか美味い。
I.T.O.で購入した大きなハンバーグ。
電子レンジで熱々にしている。
左が、4種のキノコ&オニオンソースの極厚ハンバーグステーキ。
右が、完熟トマトソースの極厚ハンバーグステーキ。
どちらも半分にカットし、二人に取り分ける。
ハンバーグにはフォカッチャを合わせる。
食後はデザートの時間。
今夜のデザートは、グラマシーニューヨーク。
彼女は大好きな、和栗モンブラン、熊本県産無添加栗添え。
私は、シャインマスカットのタルト。
どちらも季節限定スイーツだ。
まだルームサービスが始まっていないので、部屋に備え付けのコーヒーを淹れる。
日が暮れるのが早くなった。
食後はゆっくりバスに浸かり、残ったワインを飲みながらまったり過ごす。
何時もはツインベッドの部屋を予約するのだが、アップグレードしてくれた部屋はワンベッドだった。
彼女と過ごす、何時ものホテルでのまったりワインのステイは続きます。