11月のこと、またまた何時ものホテルでまったりワインをすることに。
ワインが入ったスーツケースを持って「メトロポリタン東京」にチェックイン。
私は何時ものとおり、アーリーチェックイン。
正規のチェックイン時間はまだ二時間後なので、ロビーに客の姿は少ない。
海外からの宿泊客を意識しているのだろうか、ロビーのデコレーションは和のイメージ。
勢いのある墨跡が力強い。
書家、玄妙の作品、「天地開闢 - SONG 命の輝き - 」なのだそうだ。
部屋に荷物を置くと、彼女との待ち合わせの場所、フロプレステージュに向かう。
今日は買いたい惣菜が無く、定番の海老とブロッコリーのタルタルサラダのみ購入。
そこでグリーングルメで惣菜を探す。
購入したのは、北海道産生ハムとアスパラのサラダ。
ここの魚のフライ料理は美味い。
かれいと茄子のおろしあんかけを購入。
続いてはポンパドウル。
今夜と明日の朝の私の朝食用に、フォカッチャとプチアンリシール。
彼女の明日のブランチ用には、ムトンと塩パンパニーニ(ロースハム)。
アジアン・サラダがいつの間にかアジアン・フード・マーケット 融合に名前が変わっていた。
ここでも定番の蒸し鶏とパクチーのやみつきサラダをたっぷり購入。
ついでに初めての惣菜、XO醤の旨み海鮮塩チャプチェも買ってみる。
続いてナトスで定番のマグロ料理を買うが、撮影忘れ。
I.T.O.では牛肉料理を選ぶ。
まずはローストビーフ。
続いて、ハンバーグ。
ここのハンバーグは大きくて美味しい。
極厚ハンバーグステーキは、完熟トマトソースと4種のキノコ&オニオンソースの二種類を購入。
デザートはグラマシーニューヨークで。
季節のケーキ、和栗モンブランとシャインマスカットのタルトを購入。
部屋に戻ると、私はワインの準備。
保冷剤を詰めて持ってきているので、すぐに飲むことができる。
何時も書いているが、ここも人手不足でルームサービスの時間を短く制限しており、アーリーチェックインの私たちは利用することができない。
そこでアイスバケットもワイングラスも私が持参している。
今日のシャンパーニュは、ショードロン、カルト・ブランシェ。
ショードロンは、モンターニュ・ド・ランス、ヴェルズネイで1820年創業の老舗。
ミュズレのデザインが面白い。
これはコレクションに加えることにしよう。
素晴らしい泡立ち。
抜栓しただけで甘いフルーツの香りが部屋に漂う。
コクのある黒果実のニュアンス、強い熟成感、切れの良いブリュット。
彼女が好きなタイプのシャンパーニュだ。
セパージュは、ピノ・ムニエ75%、シャルドネ15%、ピノ・ノワール10%。
彼女と過ごす、何時ものホテルでのまったりワインの楽しいステイは続きます。