休日の午後はフレンチから日本酒の角打ち&ワイン・バーへ、ぼっちりや&ワールド・ワイン・バー 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

11月のこと、友人たちと神楽坂で過ごす楽しい休日の午後の続き。

メンバーは、Daisyさん、mamiさん、みんみんさん、そして私。

ビストロの『ル・パリジャン』でフルコース料理とワインを楽しんだ後は、高知の物産と土佐酒のお店、『ぼっちりや』で二次会。

 

皆さん、それぞれが選んだ土佐酒を飲んでいる。

 

日本酒のお供は、四方竹の筍の煮物。

今の時期(11月)だけの美味。

 

普通の竹は丸いが、これは幹が四角い竹。

でも、あまり四角く見えない。

 

皆さんに、面白い酒を飲んでもらうことにする。

香南市の高木酒造が醸す、豊能梅 純米吟醸 いとをかし 生酒。

CEL-24という高知酵母で醸された、日本酒度-10の旨い酒だ。

芳醇な米の旨みをしっかりとした酸が支える、上品な甘口の吟醸酒。

この酒が生まれたストーリーを皆さんにご披露する。

高木酒造にも訪問したことがあり、五代目、六代目の当主とは交流が続いている。

 

みんみんさんと私が次に選んだ酒は、安芸郡の仙頭酒造場が醸す、土佐しらぎく 特別純米 八反錦。

八反錦を60%まで磨き、酵母は土佐酵母ではなく協会7号を用いて醸されている。

 

mamiさんの酒は、安芸郡の濱川商店が醸す、美丈夫 純米大吟醸 うすにごり 生酒。

使用米は愛媛県産松山三井、精米歩合は50%。

 

Daisyさんの酒は、香南市の高木酒造が醸す、豊能梅 Fusion 2023 Stylish。

山形県の高畑ワイナリーがメルローの熟成に使用したオークの樽で、高木酒造が日本酒を180日間熟成させた、ほんのりピンク色の酒。

使用米は吟の夢、精米歩合は60%。

 

もう皆さんすっかり酔い気分。

お店に来られていた常連さんと一緒に記念撮影。

 

『ぼっちりや』は美味しく楽しいお店だ。

オーナーの石元さんに礼を述べ、店をあとにする。

 

ここは広島お好み焼きのお店、『くるみ』。

何時も店頭で野菜や果物が販売されている。

 

あれ、記憶にないが、皆さん何か買われたのだろうか。

 

わいわい賑やかにお話ししながら、毘沙門天まで下ってきた。

何となく、もう少し飲もうかということに。

 

日本酒を飲んだので次はまたワインということで、皆さんをご案内したのは、ピーロートが運営する、『ワールド・ワイン・バー』。

 

四人で乾杯。

 

選んだボトルは、ニュージーランド、マールボロの、リマペレ、ソーヴィニヨン・ブラン、2022年。

マールボロのソーヴィニヨン・ブランの特徴である白い花の香り、豊かな果実味と綺麗な酸と活き活きとしたミネラル。

マールボロの上質のソーヴィニヨン・ブランは美味い。

 

造り手は、バロン・エドモンド・ド・ロートシルト。

バロン・エドモンドはシャトー・ラフィット・ロートシルトの初代オーナーの曾孫。

エチケットにはロートシルト家の5人の兄弟の連帯の証、5本の矢のロゴが描かれている。

 

あまり食べた記憶はないが、キッシュを頼んだようだ。

元の姿の写真はなく、四つに取り分けたところで撮影。

 

これは美味そうだ。

今度、素面の時にもう一度食べに行くことにしよう。

 

リマペレにはソーヴィニヨン・ブランの他に、ピノ・ノワールもあるようだ。

 

飲んでいないが、ボトルの写真は撮影している。

友人たちと過ごす、神楽坂での楽しい午後は続きます。