秋の休日は友人たちと鎌倉散策、じゃんで日本ワイン、からの大船、相思豆で台湾料理 4 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

10月のこと、友人たちと過ごす楽しい鎌倉散策の続き。

メンバーは、この会を企画してくれたmayuさん、そして、しづちゃん、naonaoさん、私。

日本ワインを楽しんでいるお店は、『日本ワイン酒場 じゃん』。

 

各自、二杯目のワインを選ぶ。

mayuさんは、島根県出雲市の島根ワイナリー、縁結、甲州、2022年。

 

しづちゃんは、長野県須坂市の楠わいなりー、日滝原、2022年。

ぶどうはセミヨン主体でソーヴィニヨン・ブランがブレンドされている。

 

naonaoさんと私は、一杯目にmayuさんが選んだワイン。

長野県塩尻市のドメーヌ・コーセイ、401、キキョウガハラ・メルロー、2021年。

これは確かに美味い。

 

お隣のしづちゃんと乾杯。

 

真鯛とみょうがの梅春巻きが美味しいので、リピート。

でもこのあとにディナーなので、食べ過ぎ注意。

 

サクッと飲むと、次のお店に移動する。

入店した時は外はまだ明るかったが、既に夕闇に覆われている。

 

鎌倉駅から電車に乗って向かったのは、大船駅。

mayuさんが予約してくれているお店は、台湾料理の『相思豆(ちゃんすうとう)』。

”相思豆”とは小豆のこと。

唐代の大詩人・王維が「相思」という有名な小豆の詩を詠んだことで小豆は”相思豆”とも呼ばれ、相思や愛情の象徴となった。

 

何時も満席の人気店。

mayuさんは入りたかったけど一人では気が引けるので、今回初めて4人で予約を取ったとのこと。

 

この夜も店内は常連客で満席。

 

お通しが届く。

何という料理だろう、とても美味い。

 

最初の飲み物は、台湾ビール。

今日は、シャンパーニュ、アルゼンチンワイン、日本ワインを飲んでいるが、ビールは初めて。

 

四人で乾杯。

 

小籠包。

メニューでは3個入りなのだが、4個で作ってくれた。

 

メニューに”スープ入り”と書かれているだけあり、熱々の肉汁がたっぷりで美味い。

 

肉料理が二皿。

 

腸詰。

渋谷『麗郷』の腸詰が好きだが、ここのも美味い。

 

豚耳。

このコリコリ感が良い。

 

取り分け。

ビールが進み、あっという間に飲み干してしまった。

 

カウンターに座っている常連客の背中をよく見ると、このお店のTシャツだった。

 

このTシャツの話をしていると、お店のお嬢さんが缶バッジとシールを持ってきてくれた。

台湾人のお父さんと日本人のお母さんと二人の娘さんでお店を切り盛りされているのだそうだ。

大船の『相思豆』で友人たちと過ごす楽しい夜は続きます。