休日のランチはシャンパーニュで、美食米門 品川港南 Wine&Grill、品川 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

10月のこと、ちぃさんと品川駅で待ち合わせ。

 

この通路はコロナ最盛期の間、毎日のようにTVニュースで観た場所。

ここを抜け、港南口に向かう。

 

向かったのは、イースト・ワン・タワー。

 

ここは、『美食米門 品川』。

初めての訪問だ。

 

ディスプレイが素敵だ。

予約名を告げたが、スタッフさんは私の予約を見付けられない様子。

そして、「予約を見付けました。ここではなく、もう少し先のもう一軒の『美食米門』です」とのこと。

品川に二店舗あるとは知らなかった。

 

再び二階の通路に出ると、更に先に歩を進める。

 

予約したお店は、品川グランド・セントラル・タワーにあるとのこと。

 

ここが予約した本来のお店。

 

『美食米門 品川港南 Wine&Grill』。

そうか、『美食米門』の”品川”でなく、”品川港南”だったのか。

 

私たちの席は、このボックスシート。

 

中央通路のこちら側にはボックスシートとカウンター席。

向こう側には半個室があるようだ。

 

今日はシャンパーニュ・ランチ。

早速ボトルを抜栓。

 

G.H.マーテルが造る、ポル・ジェス、シャンパーニュ、ブリュット。

マーテルは1869年設立の老舗メゾン。

 

ちぃさんと乾杯。

綺麗なシャンパンゴールド。

シトラスやライムの爽やかな香り。

最初は酸が強く感じたが、次第に果実味が前面に出てバランスの取れた味わいとなった。

セパージュは、ピノ・ノワール55%、ピノ・ムニエ40%、シャルドネ5%。

 

前菜、お造りが届く。

 

季節の前菜二種。

牛しぐれ煮の煮凝り、オクラのひじき和え。

 

お造りは、カツオとカンパチ。

 

醤油は二種が用意されている。

右が茨城県産大吟醸醤油、左が宮崎県産の甘口醤油。

九州に初めて旅した時、寿司屋で出された醤油が甘くて驚いたことを思い出す。

やはり右の辛口醤油が好み。

 

海老と旬菜の天麩羅。

薬味はおろしポン酢と藻塩。

 

海老、獅子唐、南瓜、椎茸。

 

シャンパーニュは快調に飲み続け、最後の一杯となってしまった。

ちぃさんと過ごす、シャンパーニュ・ランチの楽しい午後は続きます。