今夜は楽しくハシゴ酒、モーレ・タケリア・イ・バルからココ・ヘッド・カフェ、丸の内 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

9月のこと、ちぃさんと「丸の内ハウス」のメキシカン、『モーレ・タケリア・イ・バル』で過ごす楽しい夜の続き。

 

ビールを飲み干すと、二杯目の飲み物を注文。

私が選んだのは、ピニャ・コラーダ。

 

蓋をとり、カップを置く台にする。

3年物のハバナクラブ、フレッシュパイナップル、ココナッツウォーター、ミックスドフルーツ、ライムジュース、ココナッツシロップで作られたカクテル。

 

ちぃさんのカクテルは、ライム味のフローズン・マルガリータ。

バタンガ・レポサド、コアントロー、ライムジュース、シュガーシロップで作られている。

お店の女性スタッフが、ピニャ・コラーダをちぃさんの前に、フローズン・マルガリータを私の前に置いた。

普通はそう思うよねと、ちぃさんと大笑い。

 

カクテルでも乾杯。

 

ピニャ・コラーダの中にはパイナップルの果肉がたっぷり。

ミントの香りも爽やかだが、やはり甘い。

 

二つ目のタコスが届く。

 

ちぃさんのタコスは、スパイシー・チョリソ&クリスピー・ケソ。

チョリソ・パテ、ミックスド・チーズ、オニオン、サルサ・メキシカーナ、コリアンダー、モーレ・ロッホが入っている。

 

私のタコスは、クリスピー・バハ・フィッシュ。

ディープ・フライド・フィシュ、ハラペーニョ・タルタル、サザンアイランド・ドレッシング、紫キャベツ、コリアンダー、モーレ・ヴェルデが入っている。

モーレ・ヴェルデは、緑色の唐辛子や緑色のトマトを使った、緑色のモーレ。

 

添えられた野菜も挟んでかぶりつく。

タコスは美味いが、お腹に堪える。

アペロにしては、食べ過ぎ飲み過ぎてしまった。

 

『モーレ・タケリア・イ・バル』には、今度は本会で来ることにしよう。

 

同じフロアー内を移動し、本会のハワイアンのお店、『ココ・ヘッド・カフェ』に移動する。

 

ここはホノルルの人気のお店、『ココ・ヘッド・カフェ』の日本初上陸店。

オーナー・シェフは、ニューヨーク出身のリー・アン・ウォン。

 

ここではアジアン・アメリカンテイストのハワイアン料理と、多くの種類の飲み物を楽しむことができる。

お店がテーブル席を用意してくれていたが、カウンター席に変えてもらった。

 

場所が変われば、リセットビール。

 

ここのビールは、東京クラフトビール。

 

本日のブルスケッタ二種。

トマトとチーズのブルスケッタ。

シーフードのブルスケッタ。

 

気まぐれサラダ。

ベジファーストは嬉しいが、アペロでタコスをたっぷり食べてしまっている。

 

生ビールを飲み干すと、スパークリングワインをグラスで。

 

トレンティーノ・アルト・アディジェ州でメッツァコロナが造る、メッツァ、スプマンテ。

名前が”めっちゃコロナ”だったら大変だ。

 

メッツァコロナはドロミテ山脈の麓にある1904年設立の協同組合。

このスプマンテはサクラワインアワード2023年で金賞を受賞している。

 

スプマンテでも乾杯。

華やかな青リンゴや桃の香り。

フレッシュ&フルーティーな口当たりで、後味はきりりと引き締まった辛口。

シャルマ方式で造られ、セパージュはシャルドネ60%、ピノ・ビアンコ30%、ミュラートゥルガウ10%。

 

サーモンのカルパッチョが届く。

 

二人に取り分け。

美味いが、二人に取り分けても充分なヴォリュームがある。

こうなると、アペロで食べ過ぎたのが堪えてくる。

ちぃさんと過ごす、丸の内の楽しい夜は続きます。