南インド料理の名店ダバ・インディアの後継店訪問、トウキョウ・バワン、飯田橋 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

9月のある休日、しづちゃんと飯田橋の南インド料理のお店、『トウキョウ・バワン』で過ごす楽しい夜の続き。

 

続く料理は、オーナーの柳谷さんのおススメ。

 

マトン・スッカは骨付きマトンの炒め煮。

 

ピリ辛で美味しいが、味が強いのでライスを食べたくなる。

 

バスマティライスは頼むと直ぐに届く。

ここにはタンドールが無いので、ナンはメニューにない。

 

マトン・スッカはバスマティライスと一緒に食べると最高に美味い。

でもマトンは骨付きなので要注意。

この後にカレーを頼むつもりだったが、もうお腹がいっぱいになってしまった。

やはりインド料理は4人くらいで食べたほうが、色々な料理を注文できるので楽しい。

 

白ワインのボトルを飲み干すと、赤はボトルでの注文を止め、グラスでお願いする。

 

Grover Art Collection Cabernet Shiraz(グローバー アート・コレクション カベルネ シラーズ)

先に飲んだ白と同じく、グローヴァー・ザンパ・ヴィンヤードがカルナータカ州バンガロール近郊で造る、グローヴァー、アート・コレクション、カベルネ・シラーズ、2020年。

エチケットの絵の作者は、インドの有名な画家の一人、サンジェイ・バタチャルヤ。

(写真はVinicaからお借りしました。)

 

色合いは濃いガーネット。

濃厚な果実味と強いタンニンを持つ、重厚でありながら洗練されたボディ。

やはりグローヴァーのワインはレベルが高い。

コンサルタントは、フランスのミシェル・ローランで、エチケットにも彼の名前が入っている。

 

デザートは、グラブ・ジャムン。

世界で一番甘いデザートなのだそうだ。

 

確かに甘いが、トルコのバクラヴァの方がもっと甘い。

 

ロケーションは飯田橋駅から結構遠いが、美味しい店には人が集まる。

多くのテーブルが二巡目に入り、向こうのテーブルにはインド人の6人のグループ。

 

柳谷さんに今夜の礼を述べ、店をあとにする。

 

ところで、このお店のショップカードの絵が面白いので、アップ。

 

直ぐ近くには東京大神宮。

 

鳥居の外からご挨拶。

夜になっても参拝に訪れる人が絶えないようだ。

 

大神宮通りをそぞろ歩きをしながら、早稲田通り方面に向かう。

この写真は後ろ向きに、東京大神宮の上に輝く満月を撮影したもの。

正確には、満月となった中秋の名月の翌日の月。

 

道の途中には焼き鳥の人気店、『ブロシェット』。

店名が示すとおり、フランス語が通じるお店。

以前は予約が取れなかったが、今は神楽坂にもお店が出来ているので予約が取りやすくなった。

 

早稲田通りに出ると右折し、牛込橋を渡る。

 

外堀通りを横断し、神楽坂通りを上る。

 

坂の途中には、日本ワインを飲むことができるお店、『アガリス神楽坂』。

ここでは、しづちゃんとmayuさんと一緒に日本ワインを楽しんだことがある。

 

その時の記事はこちら。

 

 

 

毘沙門天まで坂を上ってきた。

目的のお店までは、あと少し。

しづちゃんと過ごす、神楽坂の楽しい夜は続きます。