休日のランチはシャンパーニュとフルコース・フレンチで、GINTO 池袋 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

9月のある休日、友人達と『GINTO 池袋』で過ごす楽しい午後の続き。

今日は、シャンパーニュ・ランチ。

メンバーは、きゅーちゃん、ちぃさん、ピエールロゼさん、そして私。

 

続く料理は、テルミドール。

カナダ産オマール海老のカリビアンロースト、バニラ香るクリュスタッセとココナッツの泡。

テルミドールと聞くと、結婚披露宴の伊勢海老料理を連想してしまう。

 

ココナッツとバニラのエスプーマの香りが食欲をそそる。

オマール海老の身はプリプリでクリュスタッセ・ソースを絡めて食べると最高に美味い。

 

シャンパーニュの5杯目で再び乾杯。

これでボトルは3本目。

 

飲んでいるシャンパーニュは、ディディエ・ショパンが造る、シャンパーニュ、ヴーヴ・ド・ノーザック、ブリュット。

ピノ・ムニエ70%、ピノ・ノワール30%のブラン・ド・ノワール。

 

魚料理は、活〆穴子のベニエ、万願寺とうがらしと金糸瓜のエキゾチック。

 

穴子のベニエはサクサクの歯応えが素晴らしい。

バルサミコソースとの相性も良い。

 

金糸瓜はマンゴーとライムでマリネされている。

 

シャンパーニュを一休みし、肉料理に合わせ赤ワインを飲むことに。

 

チリのウンドラーガがセントラル・ヴァレーで造る、コンセンティア、カベルネ・ソーヴィニヨン、2021年。

フランボワーズやチェリーのふくよかな香り、果実味に綺麗に溶け込んだタンニンが心地よい。

 

ウンドラーガはマイポ・ヴァレーに1885年に設立された、チリ最古のワイナリーのひとつ。

今ではチリの5つの銘醸地に、合わせて1,275haの自社畑を有する大手生産者。

 

肉料理は、特選A5三重・松阪牛サーロインの低温熟成グリエ~クラシック・シャリアピンソース~。

 

サシが入った松阪牛が美しい。

付け合わせの椎茸のグリルも可愛い。

 

素晴らしい焼き色。

口の中でとろけてしまう美味しさ。

 

食後は、再びシャンパーニュ。

 

シャンパーニュは三度目の乾杯。

これで8杯目ということは、ボトルを4本飲み干したことになる。

 

ブラン・ド・ノワールのコクのあるボディが美味い。

ランチに飲むシャンパーニュはどうしてこんなに美味しいのだろう。

 

ここでサプライズのハピバプレート。

お店を予約したのは私だが、女性陣がお店に頼んでくれたとのこと。

 

そしてピエールロゼさんにもハピバプレート。

 

デセールは、ポワール・サングリア。

洋ナシのコンポートに、アーモンドのケーキ、そしてオレンジのソース。

 

洋ナシのコンポートの中には、クリームチーズが詰められている。

 

美味しく食べ終わったところに、ちぃさんから皿が届く。

このデセールは甘くないので、いつもより沢山食べているので残りは僅か。

 

〆のコーヒーでいっぱいになったお腹を癒す。

今日のランチも素晴らしかった。

 

12時から食べ始め、気が付くと既に15時。

お店のランチ営業の終了時間となり、最後の客となってしまった。

鈴木マネジャーに見送られ、満腹満足で店をあとにする。

 

休日の池袋は歩道を歩くのも大変なほどの人出。

 

すぐに無くなってしまう訳ではないのに、またまた西武を撮影してしまう。

友人たちと過ごす、池袋の楽しい午後は続きます。