休日のランチはシャンパーニュとフルコース・フレンチで、GINTO 池袋 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

9月のある休日のお昼、池袋で友人達と待ち合わせ。

 

池袋駅東口に来ると、渦中の西武デパートの写真を撮ってしまう。

池袋駅東口の顔が無くならないことを祈りたい。

 

東口から歩くこと約2分、目的の場所に到着。

待ち合わせの場所はRIZAPではない。

この中で一番目立たないお店だ。

 

今日のランチのお店は、4Fの『GINTO』。

最近お気に入りのフレンチ/イタリアンのお店だ。

 

エントランスには、GINTO=銀の兎。

銀兎もグラッパがお好きなようだ。

 

店内はとても広く、カウンター席、ボックスシート、半個室、個室が並ぶ。

 

配膳ロボットも活躍している。

 

鈴木マネジャーに迎えられ、席に案内される。

今日は個室を予約しておいた。

 

部屋の前には、ワインが詰まったアイスバケット。

左側のシャンパーニュが私達用。

今日はシャンパーニュ・ランチを予約している。

 

今日のメンバーは四人。

 

テーブルにセットされたセルヴィエットにも銀の兎。

 

メンバーが揃い、シャンパーニュで乾杯。

今日のメンバーは、きゅーちゃん、ちぃさん、ピエールロゼさん、そして私。

 

ディディエ・ショパンが造る、シャンパーニュ、ヴーヴ・ド・ノーザック、ブリュット。

 

ディディエ・ショパンはコスパの良いシャンパーニュ造りで有名な、家族経営のメゾン。

ジルベール&ガイヤール・インターナショナル・チャレンジ 2020で金賞を受賞している。

 

勢いのある泡立ち。

蜜入りリンゴや熟した洋梨の香り。

黒果実を思わせる強い果実味と熟成感。

セパージュは、ピノ・ムニエ70%、ピノ・ノワール30%のブラン・ド・ノワール。

 

アペタイザーは、本鮪の炙り、紫黒米のクリスピー。

 

一番下は揚げた紫黒米、その上には炙った本鮪、一番上にはビーツ。

ソースはカリフラワーのムース、皿に散らされているのは、ザクロ、一口伊予柑、そして千葉県産のヴァン・ゴッホ・トマト。

 

このアペタイザーでシャンパーニュが進み、あっという間に3杯目。

四人で飲んでいるので、ボトルは二本目が残り少なくなっている。

 

この味の組み合わせがとても面白く、美味い。

 

焼き立て石窯焼きオニオンパンが届く。

ここのパンは美味しくて好きだ。

 

スープは、紫芋ポタージュ、黒真珠のテクスチャー。

 

ポタージュの上に浮かべられているのは、黄金生姜、シナモン、ナツメグ、グローブ、ペッパー。

 

黒真珠のテクスチャーとは何かと思ったら、ポタージュスープの中に黒糖のタピオカが隠れていた。

友人達と池袋の『GINTO』で過ごす、シャンパーニュ・ランチの楽しい午後は続きます。