粉もんはしごのあとはバーをはしご、SAWAMURA & KOKO HEAD CAFE、丸の内 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

9月のこと、ちぃさんと「丸の内ハウス」で過ごす楽しい夜の続き。

 

『もへじ』を出ると、もう一杯飲んで帰ろうということで、店を見て歩く。

 

選んだお店は、『SAWAMURA』。

ここは、軽井沢のベーカリーレストランの丸の内店。

 

ちぃさんと広尾の『沢村』を訪問したのは、もう三年も前のこと。

その時の記事はこちら。

 

 

奥のテーブル席は満席だが、バーカウンターはまだ空いている。

 

ちぃさんと乾杯。


ちぃさんのワインは、フランス、コート・デュ・ローヌのマス・デ・ブレサドが造る、コスティエール・ド・ニーム、ルージュ、キュヴェ・トラディション、2020年。

セパージュは、グルナッシュ55%、シラー45%で、ぶどう栽培はオーガニック。

 

私のウイスキーは、イチローズモルト、モルト&グレーン、ホワイトラベル。

アルコール度数は46%と高い。

 

なかなか居心地の良い空間だ。

気が付くと、バーカウンターも満席となっている。

バーに寄ると、一杯だけのつもりが必ずと言ってよいほど二杯は飲んでしまう。

でも今夜は初志貫徹、一杯だけサクッと飲んで席を立つ。

 

ところが、以前から入ってみたいと思っていた別のバーカウンターに二席だけ空席があるのを見付けてしまった。

 

『KOKO HEAD CAF』のバーは明るい雰囲気で、美味しそうなスピリッツが並んでいる。

ここはホノルルの人気店の日本初上陸店。

 

満席のテーブルとカウンターの客の飲み物を一人で捌いているのは、しげさん。

 

しげさんの手が空いた頃合いを見計らい、飲み物をお願いする。

さっと出された木のコースターが明るい雰囲気を醸し出す。

 

ちぃさんのカクテルが作られている。

この動作を三回繰り返し、カクテルの完成。

 

カクテル名は、メアリー・メアリー。

ウォッカ、トマトジュース、ユズジュース、ワサビを使ったカクテル。

 

私はラム酒なので、ワンショットを計量するだけ。

 

とても忙しい中、しげさんがハワイ産のラム酒のラインナップをカウンターに並べてくれた。

 

ハワイ州カウアイ島のコロア・ラム社が造る、コロア、カウアイ・ダーク・ラム。

 

コロア・ラム社は1835年設立の老舗。

コロアは、カウアイ島で栽培される背の高いサトウキビの種類の名前。

 

ちぃさんと乾杯。

 

見た目どおり、トマトジュースの味がするとのこと。

 

黒糖やコーヒーの香りと微かなバニラ香。

濃厚でとても美味い。

これはもう一度飲みに来なければと思う。

サクッと飲むと、今度こそ帰るために席を立つ。

 

適度に酔いが回ったので、テラスに出て風に吹かれることにする。

この焚火はまるで本物に見えるが、手で触れても全く熱くない。

ソファーは座り心地が良さそうだ。

 

ということで、記念撮影。

 

酔っていないと、こんな撮影会は出来ない。

 

テラスを90度回り込むと、東京駅丸の内駅舎が輝いている。

 

ということで、またまた撮影会。

 

東京駅周辺の景色は本当に美しくなった。

今夜は、『銀だこハイボール酒場』、『もへじ』と粉もんをはしごし、更に『SAWAMURA』、『KOKO HEAD CAFE』とバーをはしごした。

楽しく酔っ払った、丸の内の夜でした。