友人達と楽しくイタリアン、トラットリア・ミケランジェロ、その前に沢村でアペロ、広尾 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

友人達と広尾のイタリアン、『トラットリア・ミケランジェロ』でディナーを楽しむことに。

元々はここで大人数のワイン会を企画していたが、感染予防のために中止。

そこで日を改めて、少人数で訪問することにした。

 

IMG_20200717_150259.jpg

ちぃさんと広尾駅で待合せると、外苑西通りを南麻布方面へ向かう。

アペロのお店は、『ブレッド&タパス沢村』。

 

IMG_20200717_150615.jpg

先日のサルシータの会の時は広尾プラザにある支店、『ベーカリー&カフェ沢村』を利用したが、今回は本店を訪問。

 

『ベーカリー&カフェ沢村』の記事はこちら。

 

IMG_20200717_150656.jpg

一階はベーカリーとカフェ、二階がレストランになっているので、螺旋階段を上って二階に進む。

 

IMG_20200717_150719.jpg

外苑西通りに面したテーブルで、冷えた白を飲むことに。

 

IMG_20200717_150746.jpg

オーストラリア、マクラーレン・ヴェールのカーティス・ファミリー・ヴィンヤーズが造る、ナット・ハウス、ソーヴィニヨン・ブラン、2018年。

カーティス・ファミリーは1973年創業の家族経営のワイナリー。

 

IMG_20200717_150804.jpg

ちぃさんと乾杯。

レモン、ライチ、シトラスの白い花の香り、口に含むと爽やかな果実味のあとにグレープフルーツの皮の苦味、そして活き活きとした酸。

夏に最適なソーヴィニヨン・ブランだ。

 

IMG_20200717_150824.jpg

二階ではコペルトのパンが出されるが、ディナーの前なのでミックスナッツに代えてもらう。

 

IMG_20200717_150841.jpg

二杯目は赤を選ぶ。

チリのヴィーニャ・エラスリスが造る、エステート、カベルネ・ソーヴィニヨン、2017年。

1870年創業の名門。

エラスリスは、ベルリンやニューヨークのブラインド・テイスティングで、ボルドーの五大銘醸やカリフォルニアのオーパスワンを抑えて第一位に輝くなど、数々の受賞歴を持つ。

 

IMG_20200717_150903.jpg

歴史があるだけでなく、チリのカベルネの聖地、アコンカグア・ヴァレーをほぼ独占所有しているというから凄い。

裏のエチケットは英語で書かれている。

アルコール度数は13.5%と充分。

 

IMG_20200717_150922.jpg

ちぃさんと本日二度目の乾杯。

 

IMG_20200717_150943.jpg

濃厚な赤紫色。

完熟プラムやカシス、そしてスミレの花やインクのニュアンス。

バランスの良いフルボディだ。

自社畑の1993年に植樹されたぶどうが用いられ、フレンチとアメリカンオークの樽で6~8ヶ月間熟成されている。

 

IMG_20200717_174228.jpg

待ち合わせ時間が近付いたので、今夜のお店に向かう。

一階が『カフェ・ミケランジェロ』。

 

IMG_20200717_174309.jpg

その地下に、『トラットリア・ミケランジェロ』がある。

地下に下りると、天見支配人に迎えられ、検温と手指の消毒を済ませて入店。

 

IMG_20200717_211106.jpg

既にnekonekoさんとりりかさんが到着されていて、急いで席に着く。

二人用のテーブルを四個並べ、一つのテーブルに一人ずつ斜向かいに座るようにセットされているので、一番離れたりりかさんとは随分距離がある。

 

IMG_20200717_174330.jpg

さっそく冷えたスプマンテで乾杯。

乾杯と言ってもお互い手が届かないので、目の前でグラスを掲げる。

nekonekoさんとお会いするのは、昨年11月に西麻布の『レストラン ひらまつレゼルヴ』にご一緒して以来のお久し振り。

りりかさんとは、6月中旬に白金高輪の『蓮香』にご一緒しているので、一ヶ月ぶり。

ちぃさんとは、一週間前に三田の会でご一緒したばかり。

 

IMG_20200717_174352.jpg

最初のボトルは、シチリア西部、トラバニに本拠地を構えるコルパッソが造る、グリッロ、スプマンテ・ブリュット。

 

IMG_20200717_174410.jpg

シチリアの地ぶどう、グリッロで造られた、爽快な飲み口のスプマンテだ。

 

IMG_20200717_200947.jpg

フォカッチャとバゲットが届く。

ここのフォカッチャは美味しいので、これだけでワインが進んでしまう。

 

IMG_20200717_211048.jpg

テーブルには、マスクケース。

室内にはオゾン除菌機のエアー・バスターも設置され、感染対策は万全。

友人達と過ごす、広尾の『トラットリア・ミケランジェロ』での楽しいイタリアン・ディナーの始まりです。